宣告② | CML LIFE.

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2014.3.7
慢性骨髄性白血病と診断。
男の子一児のママ。

病気のこと、日常を書いてます。

病名が確定するであろう日は3月10日でした。
が、3月3日に高熱。
何度計っても39度台。

実家に来ていて、実父に子供を見てもらっている間、もらっていた解熱剤を飲んで寝ていました。
が、1時間経っても熱が下がらない。
その後も下がる気配がなく、なんで下がらないのかわからない。
自分の体の中で何が起きてるの?
これも恐怖。

母があたしの知らせを聞き飛んで帰ってきた。
とりあえず病院に電話。
母に次の予約は10日だが、今から行って診てもらえないか聞いてもらった。
救急外来で診てもらうことになった。
息子もいたこともあり、義母、義父も来てもらうことに。
診察してもらい、検査。
インフルエンザ、血液検査、尿検査(いつもより精密に)、レントゲン。
熱が何からきているのか分からないとのこと。
抗生物質の点滴をしているときにH先生が来てくれた。
「自宅でいても不安でしょう。入院しましょうか。」と。
入院かぁ。そんなにあたしの病状は悪いんや。
と思いました。

病室の用意が出来ると車椅子で病室まで行き、みんなには心配と迷惑かけるなぁ。と思いながらベットに横になりました。
そうこうしているうちに旦那が飛んできて大丈夫か?と言いながら寄ってきました。

サンドイッチを買ってきてもらい、一袋食べれて旦那によく食べれたなーと言ってもらえました。
この数日食べたいと気持ちがあってもすぐお腹いっぱいになってしまう感じでろくに食べれてなかった。

旦那だけ病室に残ってくれて他みんなは時間も遅くなってしまったので帰った。
息子も遅くまでおってくれてごめんね。

少し旦那と話をするだけで涙が出る。
優しい言葉をかけてくれるだけで涙が出る。

結婚してまだ5年も経ってないのに嫁がこんな病気になってしまって申し訳ない。
この運命を一緒に辿らせてしまって申し訳ない。
そんな気持ちでした。


そんな中でもスキンケアはきちんとしました。笑
病院内のローソンで洗顔、化粧水、乳液を買ってもらいきちんとしました。
でも次の日からはちゃんとナリス化粧品ね。

旦那も帰って病室に私一人。
また恐怖との戦い。
誰かと連絡して気持ちを聞いてもらうことをしとかないと落ち着かない。
その頃から実家の母とのLINEが始まりました。

こうやって入院生活が始まりました。
心配事は子供のこと。
私と一緒じゃないと寝れないし、おばあちゃん達も疲れが出ないか心配でした。

つづく。。