目は口ほどに物を言う




絵は口以上に物を言うでしょうか










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中学校の頃、


教科書に東山魁夷の作品が載っていました。




主人が癌に侵されてからは


自然の美しさに


心が解放されていくのを感じるのです






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長野県にある御射鹿池(みしゃかいけ)は


農林水産省のため池百選に選ばれました。








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あまりの強酸性のため、

魚は生息できないが

トンボや蝶、カモは生息しているよう





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湖底に酸性水を好むコケの繁茂により


木々が水面に反射する現象が見られます






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魁夷の描いた「緑響く」は

朝もやの中を描いたように思えます







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標高1,540mにある御射鹿池は

見事な紅葉を水面に反射させますが

アクセスしずらく

人をよせつけない雰囲気さえ感じます









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美しい中にも

どこか寂しげで

人の琴線を爪弾くように

水面は四季を映し出し







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太陽が去ると

水面には星がこぼれてくる








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「風景は心の鏡である」


彼は生涯、風景画を描き続けてきましたが

彼が描いた風景は

のちに私達の風景となりました。


心が疲れてきた時

四季織りなす風景を見ることで

心の鏡が

再び心を照らしてくれるのでは

と思っています






以上です星空