戦後から、世の中は急速に発展しました
なんだこれ
い、いたいわ

中でも最も生活が変わったのが女性の暮らし

それまで手作業だった家事全般も
電化製品の普及により劇的に便利に
。

おしゃれにも時間がかけられるようになりました

うっすらと覚えている「おかんの記憶」をたどります

鏡台
昔の女性は結婚と同時に鏡台を持参しました
おかんの鏡台の近くに行くと、
ぷ〜ん



と、化粧品の匂いが。
特に婦人会などに行くと、
かなりの殺傷能力
おええぇ


とにかく、独特な匂いがしました

ちなみに、おばあちゃんの鏡台
更に独特な香りが

大正時代を生きてきた、
様々な化粧品が入ってました。
鏡がぐるんぐるん回ります。
瓶の化粧品
椿油は昔からありますね。
瓶化粧品は、フタをくるっとまわすと、
滑りすぎて
カラカラカラっと開閉出来ました
化粧台のイス
上の蓋をあけると、中は道具入れに。
結局、更に年代物が発掘されました

昔、流行ったんでしょうかね。
瓶をくっつけてヘチマ水を採ってました。
思いの外、水分でますね





乾燥させると、
アカスリ並みの威力に

うちの母親は裁縫が好きな人なので、
よくこれが居間に。
ちなみに私の裁縫箱、
学校で注文したような。
ミシンとかも使ったり、
ボビンケースとかチャコペンシル
懐かしいですね

ドアカバー
おしゃれを演出してみたが、
ドアノブ回らず、
カバーだけがぐるんぐるん回る結果に

なんなんでしょうかね。
当時、奥様方で流行ったら、
みんな作ってました。
たいがい応接間か玄関に置かれてました

引き出し
今でも実家にあるんじゃないかな。
この赤い和紙すらもソックリ(笑)
そろそろっと開ける感じ。
キューピーのニット服
だんだん笑えてきますが、
昔は私も手編みのマフラー編みました。
どこの家にも飾られてたりしましたね。
同窓会の前の日は
奈良の大仏に。
まぁでも、自分も母親になったので、
子供が大きくなったら
激古ネタになるんでしょうね

な、の、で、
「老けたなー
」

と、言われない努力をします

以上です
