私のお店は、もともと障害者支援の会社です。
ほっ
社長はずっと、
「スタッフ連れて来るからお願いします
」

と、言い続けていました。
しかし、優しい人から、腕に錦鯉が入ったお客さんも来るので、
「臨機応変な対応って出来るんですか
?」

と正直な所、やめてほしいな‥‥‥
と思っていました。

しかし、主人の病気で仕事を休む可能性も出て来たので、
先週から来てもらうことになりました



2人とも双極性障害があるのですが、
ニコニコ優しく、素直で、
寺の住職の方が邪心の塊😈 に思えるほど、
心は純粋な人たちです👼

あまり根掘り葉掘り聞かないように

と言われてましたので、自分の話をしました。
「私はパニック障害があり、旦那は末期癌です」
すると、中の一人が、
「私の主人も11年前に肝臓ガンで他界しました」
と話し始めました。
24歳年上の旦那さんで、代々、癌家系。
子供が三人おり、癌の事実を実親にも言えなかったとのこと。
亡くなるかもしれない。亡くなるんだ。
心で言い聞かせていたものの、
いざ他界すると、感情がコントロール出来なくなり、
双極性障害という認定が出るまでに精神が崩壊したそうです。
当時10歳だった下の子も昨年成人式を終え、
ようやく一つの区切りがついたそうです

一人の死が、自分の人生をも変えてしまう
私も他人事ではないですが、
喪失感というものは、いざ亡くならないと分からないこと。
気丈だった祖母も、祖父の死からうつ病に。
旦那の病気も辛いけれど、
私が倒れると、子供が路頭に迷います

なので、家では極力楽しく過ごしてます

頭は色んなことをグルグル考えていますが

自分や子供の人生まで犠牲にしないように、
前向きに、
旦那もわはははは笑えるようなネタを持参して
笑顔は絶やさないように心がけています
