主人の家はとにかく歴史が古く、半径100メートル以内に親戚がワサワサ。みんな名字が同じなので主人に聞くと、













「親父の父親や、そのまた父親が作った妾の子供が多いんよ。僕も会ったことないけど
」

と答えてました。
金があると妾を持てる時代だったのでしょう。
なので、結婚した時の親戚顔合わせの時、とうてい覚えられないほどの親戚が来ました













ご高齢の方が多く、何かの話の流れから、
「あんたの血液型は何よ?」
と舅の弟さんから聞かれ、
「O型です
」

と答えると、みんなザワつきだし、
「ここの家系、OとBしかおらんのよ
やっぱりあんたも同じ仲間やな」

と言われました。
たしかに、みんな自己主張が強く、登場人物全員OとBかと思うと、飲んでるジュースを前に座る舅に吹きかけそうになりましたが、似た者夫婦、似た者親戚、という構成に妙に納得しました
