末っ子誕生からもう1週間
忘れないうちに出産の日を記録しときたいと思います
9月1日
もしかしたら夜中に陣痛がくるかもしれない!
という淡い期待は儚く破れ
予定通り入院するため自宅を出発。
8:30 入院
5日前にも来た馴染みある部屋に通される。
担当の助産師さんには
「スイッチが入ったら早いと思いますよ」
と言われる。
私もお昼過ぎ位に産まれることを願っていた。
9:30 おじいちゃん先生に内診してもらう
「子宮口も開いてきてるしどうして陣痛こないんだろうね〜」
「この前誘発すればよかったかね〜」
って、今さら言われても
10:30 促進剤開始
微量から30分ごとに量を増やして投与してもらうものの
昼過ぎてもほぼ変化なし。
食事も完食できてしまうくらいの余裕がある。
14:30 まだ余裕の痛みが5分間隔位
ようやく張りと痛みが規則的に来た気がする。
ただあまりの進みの遅さに
この位から促進剤投与のタイムリミットを意識し出して焦る。
16:10 おじいちゃん先生の内診
またもや「どうして陣痛つかないんだろうね〜」
って。
私は助産師さんもそろそろ引き継ぎの時間じゃん…って挫けそうになる。
16:30 1番痛い波が来始めた
ついにめちゃくちゃ痛いやつがきて
とにかく息を吐いて耐える。
まだ間隔は3、4分あったかな?
17:00 担当助産師さんがそろそろ帰る時間
「促進剤投与の時間が終わるけど、もう少し続けるか先生に相談しましょうか?」と聞かれる。
このまま長引いたら困るからお願いして
促進剤投与を続けてもらえることになる。
痛い、息フーーーー
を我慢しながら続ける。
17:20 痛みの間隔が急に狭まる。
「フー」っと息を吐いてる時にお腹に力が入って
同時に下腹部でメリメリ赤ちゃんが下がったのを感じた。
なんか室内バタバタ。人が集まってきた。
助産師さんが内診したら
「子宮口全開!!」
「さすが経産婦さん!」
って、ここにきての急展開をなんか褒められてた。
私もびっくり。
そして横になってたベッドが一気に分娩スタイルに早変わり。
開脚され息んでオッケーのゴーサイン。
1回息むと
「頭出たよ!」
その後は
「力抜いて、フーって息吐いて」
指示通りフーって息を吐き続ける。
助産師さんが赤ちゃんを上手いこと旋回させながら出してくれてるのを感じる。
私、ただ息を吐いてるだけ。
17:38 赤ちゃん誕生!!
ようやく赤ちゃんが出てきてかわいい泣き声を聞いてちょっと涙出る。
傍にいたおじいちゃん先生が色々処置してくれて
「どこも切れてないよ」
↑これ、最高に嬉しいひと言。
2人目、3人目共に大きいのに切られずに済んだのは
助産師さんの適切な声掛けとサポート
そして
それを守った私がいたから
と今後も自負していきます。
産後数時間してベテラン助産師さんから
「我慢できない痛みになってどの位になって生まれた?」
って聞かれて
「1時間くらいですかね」
って答えたら、11分追加された時間が母子手帳に書かれていた。
そんな自己申告でいいのかな?
実際そこまで行くのには数時間かかっていますが…
産まれてくるのが待ち遠しくて
なかなか陣痛が来ないことには焦りを感じてしまったけど
無事に産まれて来てくれて本当によかった。
この日は家族にとって
特別な1日になりました。