抗癌剤投与は、初回だけ入院でしたが、1クール内の2回目からは、外来の治療センターで行なっていました。


2クール目の時、点滴が始まるのがビリで10時過ぎ、受付もシャッターが降り、電気も薄暗いし外は雨で、警備さんに出口はこちらですと、案内されたのが嫌だった。

次は早く終わりたいと願っていました。

1週間ずらした3クール目。

抗癌剤治療は順番で点滴が始まる事を知り、1番取るぞと癌センターに7時半に着くように出かけました。

点滴中だろう夫へ、10時にLINEで「今日は何番取れたの?」

すると夫からは衝撃の返事が届きました。

「31番だった。点滴はまだ始まらないから、今回も遅くなりそうです。」

7時半に出かけて31番て、何時に行けば1番が取れるんだろう。

看護師さんに聞いてみるよう指示したけど、「話しかける勇気がないと」LINEの返信がきました。

若い看護師さんに、人見知り発動したらしい。

仕方がない、4クール目抗癌剤の日は7時に着くよう行かせてみた。

結果は、31番で前回と同じでした。

今回で最後だから、順番を早く取る方法は諦めました。

毎回帰宅は夜8時、妻に急かされ家を出たのに、待ち時間ばかり長く、かわいそうな事をしました。