こんにちは!

フリーダイバーの太田陽子です。

 

12月26日(日)に、

フリーダイビングの記録会に参加しました。

 

結果は、

DYN(ダイナミックウィズフィン※) 150m ホワイトカード

※一枚フィンで、一息での潜水距離を競う競技

 

自己ベストを12m、公式自己ベストは22m更新、

記録認定。

 

自分の体も心も、今できる最高のパフォーマンス。

これ以上ない結果でした。

 

日々応援、サポートしてくださる皆様、

本当にありがとうございます。

競技の動画はYoutubeにアップされていますので

よろしければ見てみてください。

 

 

 

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150mを目指すと決めてから、

心身共に良い時期も良くはない時期も、

多くを経験しました。

 

モノフィンの練習をはじめたのが今年の1月。

夏に、年内に150m達成するという目標を立て、

はじめて、1つの種目に絞り、沢山練習をしました。

 

本番2週間前から、緊張による強張りで、体が痛み、肺活量が減少。

自己ベストの半分ほどしか泳げない日もありました。

 

フィジカルは間違いなく強くなっているのに、

心が今まで経験したことのない緊張、不安、プレッシャーに戸惑い始めます。

 

無理かもしれない・・・

 

そう思った時、コーチから言われた

「フォームは変わっていないよ、変わったのは、太田さんの心だけ」

という言葉。

 

また、NLPの同期から言われた

「夏にたくさん練習したって、そう自分で言えることがすごいよ」

「じゃあ体は覚えているね」

という言葉。

 

それを聞いて、たくさん練習した自分の体を信じようと決め、

当日を迎えました。

 

それでもやはり、今までにないくらい、吐きそうなほど緊張しました。

ただ、頭で色々考えることは一旦お休みして、

1けり1けり、一番体が心地よい泳ぎで泳ぎました。

 

ホワイトカードを見たときは、

「よかった・・・」と涙が出ました。

 

なぜここまでこの150mという目標に拘ったのか。

 

振り返れば、今回の大会は、

フリーダイビングのインストラクターになってから

また、アスリートとして本格的に活動をはじめてから、

初めての大会でした。

 

インストラクターだから、ある程度の結果を出したい(出さねばならない)

トレーニングをしているから、自己ベストを更新したい(更新すべき)

などというエゴが強すぎたのかもしれません。

 

来年、1月、2月、3月と大会は続きます。

たくさん練習した自分の体を信じて、力を試す、

結果が望ましくなかったら、また改善すればいい。

シンプルに自分の進化を楽しんでいきたいと思います。

・・・きっとまた緊張するんだろうな^^;