ネットニュースの朗報です

この判例で、歯列矯正の被害者が減るといいですね。

コメントに、「国家試験は難しい」「認定医なら」とかありましたが、

不正との因果関係はないと思います。

学力・技術でなく、良心・良識があるか無いかの問題だと経験則で思います。

騙されないで欲しいです。

 

矯正歯科裁判の患者勝訴判例は、歯磨き指導を怠り虫歯ができた慰謝料くらいで、

矯正歯科治療が原因で自殺事件、法外な治療費は、敗訴と記憶しています。

類似の美容整形の説明義務違反、キャンセル料の返金訴訟の勝訴もありましたが、

裁判費用や労力に見合わない賠償額だったと思います。

 

「口コミを信じてしまった」的なことも書かれていますね。

実際に、他の患者さんが口論、泣いているのを見たから引き下がれなかったとのこと。

提訴して最後までやり遂げた志しには、共感・感服です。

患者側が勝訴して当然だと思いますが、かなり難しかったと思います。

 

私の娘は、歯科医に過剰に不安をあおられ、検査して8年治療が必要と欺かれ大金払って

危険で必要ないことばかりされました。

小児期に既成マウスピースを家ではめるのは、矯正と言えないとの見解もあります。

矯正O期 高額治療費を徴収する自体に問題がある。

 

治療期間8年の矯正料金が契約前の職員の労働対価、その他事務費・設備費

との釈明を信用できるとした裁判官の判決は受け入れたくありません。

 

矯正1期治療は、永久歯が生えそろうまでとの概念があり、

治療年数ではなく、永久歯列完成までの期間と通常は考えます。

生え変わり3本の時点で終了するはずがなく、

「返金致しかねる」として通院させた事実がカルテにあり、未治療費は存在する。

 

証言調書にも、契約書の「治療目的の装置は一度も使用していない」事実の証言があり。

「患者が来ないから治療ができない」としている。

なのに、判決文は、8年と決めた治療期間は約1年半で終了しているとされた。

 

歯列矯正は、当初に完成時までの高額治療費を支払うから、転院が難しいです。

日本矯正歯科学会に返金規定がありますが、遵守されていない。

 

インフォームドコンセントの概念はないのでしょうか?

来院したら歯科医自身の判断で治療する。

患者の要望は聞かない。

 

神奈川歯科大学附属病院は、インフォームドコンセント大切にしているとHPで公表しといて、

説明・承諾なしです。

同意した治療はせずに回避したい治療を強要する。

自分が専門とする治療のためには、それが回避できる治療はやらない。

 

欺き嘘ついて認めないで生きて行けるのか?疑問でなりません。

自身のためにも非を認めるべきだと思います。
 
■証言調書を追加します。平成30年11月5日
証人尋問時は裁判長の発言が苦痛で帰宅して号泣したし、
この時点までは勝ててる感があったのに、
尋問時に理解できない裁判長に代わったことで絶望しました。
今でも資料を読むのは苦痛でかなり動揺します。
上記記事のコメントからも、これらの情報が公益だと言えるし、
公表して残すべきだと考えました。