長く働くことが美徳ではない | 大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

中学受験に失敗…その後懸命に努力し高校受験で灘高に合格! 一時燃え尽き症候群で苦しむも再起し京大合格! 今ではその経験を活かし、塾・予備校講師として主に高校生・浪人生に英語を教える日々。そんな講師が具体的な大学受験の英語勉強法を提示する。

ちょっと理想像?とも言える話を書いていこうと思います。


そこで今回は『長く働くことが美徳ではない』ということについて書いていこうと思います。



●生活の質と共に仕事の質も高めていくべき●
最近忙しさがかなり厳しく、まともに記事が書けないのが残念です(><)


そんな中短めにコメント的に書いていきます。


今日のニュースにもあがっていたこれ。


『「残業代ゼロ」一般社員も 産業競争力会議が提言へ』


まぁより自由な労働を促すためという概念は理解できますが、働いてる方からするとちょっと何か違うような気がしますよね…。


むしろ今までよりもはるかに短い労働時間でも正規の労働としてちゃんと給料を払うようにしてみたり、むしろ残業していなかったら評価を上げたりする方がよっぽど効率的ではないかと思ってしまいます。


と言いながらも、僕はいわゆる「会社員」をやったことがない人間ですし、これからもその予定はありません。


どうも昔から、誰かから指示される、上に誰か立っているという状況が嫌いで、そういった仕事の仕方はできないな~と思っています。


まぁ今でも完全に拭い去れたわけではありませんが、塾講師・予備校講師という仕事をしている以上、ある程度は一匹狼的に働けていると思います。


もちろんその中でも意図的に塾に関与していくことも行っていきますが、それはあくまで戦略的な面での話なので、今はここではおいておきます。


さて、話を戻して…そんな人間が言うことですから、少々ズレているのかもしれません。


ただ、そもそも『長く働いている=素晴らしいこと』みたいな構図は本来ズレていますよね。


もちろん脳の活動を低下させないためにも、ある程度しっかり仕事をしていくことは必要だと思っていますが、限度というのもあると思います。


むしろ『短い時間でも非常に効果的に働く』ことが本来はもっと認められるべきではないかなと思います。


もちろん、そういった仕事体系を達成している人に対しては憧れだけでなくやっかみもあると思うので、なかなか浸透するには時間がかかるんでしょうね。


まぁこう言っている僕自身がかなり長い時間働いている人間ですから、本末転倒ですが(笑)


ともあれ、『心地良く働ける、人のため社会のために働くことに大きな意義を感じる、その結果収入もしっかりもらえる』、そういった社会になっていってほしいですね。