大学受験 英語勉強法〜センター英文法(2006年度本試③)/解説編〜 | 大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

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中学受験に失敗…その後懸命に努力し高校受験で灘高に合格! 一時燃え尽き症候群で苦しむも再起し京大合格! 今ではその経験を活かし、塾・予備校講師として主に高校生・浪人生に英語を教える日々。そんな講師が具体的な大学受験の英語勉強法を提示する。

前回『センター試験』の2006年・本試、その問7~問10の問題を示しましたので、今回はその解説を行っていきますね。


問7 I (   ) go to the seaside this summer. I’ve had enough of the mountains.
 ① rather     ② would rather
 ③ prefer     ④ would prefer


《解説》
純粋な熟語問題。ここでは"would rather do(原形V)"で「(むしろ)~したい」という意味の②would ratherが正解。

問8 A good teacher allows students (   ) some things for themselves.
 ① discover    ② discovered
 ③ to discover   ④ discovering


《解説》
allowの語法の確認問題。allowは"allow O to do ..."で「Oが…するのを許す」という意味となる。よって③to discoverが正解。


問9 We had a lot of trouble with our house. (   ), we decided to move out.
 ① In the end    ② From the end
 ③ To the end    ④ On the end


《解説》
文脈に適切な語句を入れる問題。

前文では「私たちは家のことで問題をたくさん抱えていた(=非常に苦労していた)」とあり、空所以下では「引っ越すことに決めた」という意味。

これに合うものを選べば、①in the end「ついに、結局」が正解。

問10 This morning the weather was fine, so I walked as (   ) as the park.
 ① far       ② well
 ③ good      ④ long


《解説》
純粋な熟語問題。"as far as ..."は前置詞的に使った場合(=as far as 名詞)、「…まで」という意味となるので、①farが正解。

それに対して、接続詞として使った場合(=as far as SV ...)、「…する限り」という意味。