成功には時間がかかる。でも変化ならいつでもできる | 大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

中学受験に失敗…その後懸命に努力し高校受験で灘高に合格! 一時燃え尽き症候群で苦しむも再起し京大合格! 今ではその経験を活かし、塾・予備校講師として主に高校生・浪人生に英語を教える日々。そんな講師が具体的な大学受験の英語勉強法を提示する。

自分の殻に閉じこもり過ぎ、なかなか大きな成長ができない生徒がいます。


そこで今回は『成功には時間がかかる。でも変化ならいつでもできる』ということについて書いていこうと思います。

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●変化する勇気を常に持つ●
日々現役生・浪人生と見ている中で、最終的に爆発的に成長していくパターンというのはある程度決まっています。


逆に言えば、なかなか成長していかないパターンにも共通性はあります。


もちろん英語のように言語系の教科は国語力があまりに弱い場合は成長までに時間はかかります。


ただこういったことを除けば、成長しない典型パターンは『フィーリングという名の適当読み書きをしているのをいつまでも直そうとしないタイプ』です。


正直こういった人は『フィーリング』という意味をはき違えていると思います。


あくまで『フィーリング』は『正しい英文を大量に見聞きした経験から、確固たる英文法の知識から不自然だということが即座に判断できる能力』のことです。


これを勝手に「なんとなくこうじゃないかな?」という思いを『フィーリング』と言っているのは残念すぎます。


こういった人はまず第一に『自分はフィーリングという言葉を間違って使ってしまっているから、本当のフィーリングが身に付くまで精進しよう』という思いに至る必要があります。


さぁここで今日のテーマが出てきます。


よくこう言う人がいるんですよね。


「そんな簡単に変われないよ」と。


これも多大なる勘違いが入っているように思います。


そりゃもちろん角度にして180度とまでは言わないまでも30度変わるだけでも大変です。


でも別に「変わる」ってことはそんな大きな改変だけではないですよね。


別に1度でも、いや0.1度でもいいんです。


今すぐにちょっとでいいから変われば、その延長線には爆発的なサイズの変化が待っているはずです。


もちろん変化に対するアンテナを徹底的に張って、いつでもフレキシブルに変化できるようにしておく必要もあります。


変化することを恐れず、少しでも大胆に変化していく。そういった姿勢自体が重要です。


ちょっとしたことでもすぐに変わるようにすれば、頻繁に「わずかな角度の変化」を手に入れることができます。


でも、このわずかな変化はすでに変化しているその上に加わるものです。


つまり、将来さらに大きな変化へとつながっていく可能性が非常に高いわけですね。


確かに『成功』するまでには時間がかかります。


でも『変化』なら今すぐにでもできます。


成功を追い求めたい気持ちはわかります。


でも、あまりに遠く見える大きな成功を追い求めるのではなく、まずは目の前にあるかもしれない変化を手に入れていきたいですね!