生徒が忙しい時期だからこそ丁寧に管理してあげる

この時期は文化祭や体育祭、修学旅行など学校のイベント事が山盛りだと思います。


そこで今回は『生徒が忙しい時期だからこそ丁寧に管理してあげる』ことについて書いていこうと思います。

●最低限何をしておくべきかを提示する●
僕は普段現役生を担当する場合、東大・京大・国公立医学部などを志望し、実際に多数合格していくゾーンを担当することが多いです。


学年も中３～高３まで幅広く担当しています。


全体的には、さすがに最終的に東大・京大・国公立医学部などに合格していく子たちが多いというだけあって、ちゃんと勉強をしていきます。


ただ中には微妙な子もいるわけです。


特に高２などは、文化祭があったり体育祭があったり、さらには修学旅行があったりと、なかなか勉強に対して気合いが入らない状況の子たちも多数存在します。


もちろんこのまま放置することもできますが、このまま放置してしまうと、現役で志望大に合格することが難しくなってくる子たちも現れてしまいます。


酷い場合は何年間も浪人してしまう生活へと入ってしまう子もいたりするほどです。


そこで、そのような悪い事態を避けるためにも、『講師がしっかり管理し鍛え直していく』ことが重要になってくると思います。


『管理』とは言っても、必ずしも「今日はこれをして、明日はこれをして…」といったように、事細かに計画を立ててあげるわけではありません。


むしろ、客観的にその子の陥っている状況を説明してあげ、時にはどういう状況まで行ってしまうとダメかなども伝えていきます。


どうしても忙しい時期があるのは仕方ない。


でも、それをダラダラ引きずらせるのは絶対にダメなわけです。


本当に最低限何をしておけば大丈夫かを提示してあげる。これも講師の役目だと思います。


生徒が忙しい時期ほど丁寧に管理し、またしっかり勉強に取り組める時期になったら、生徒にとって心地よい環境で勉強してもらいましょう！