言いにくいことを言う重要性 | 大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

中学受験に失敗…その後懸命に努力し高校受験で灘高に合格! 一時燃え尽き症候群で苦しむも再起し京大合格! 今ではその経験を活かし、塾・予備校講師として主に高校生・浪人生に英語を教える日々。そんな講師が具体的な大学受験の英語勉強法を提示する。

今日は『言いにくいことを言う重要性』に関して書いていこうと思います。


もう高2生をはじめ、すべての学年で3学期の授業が最終講を迎えていっています。


大手予備校などではもうかなり前に終わっているところもありますが、現役生を対象とした塾では今くらいでちょうど3学期の授業が終わり、早々に新しい学年になって春期講習が始まっていきます。


先日書いたように、現高3生の合格報告も来れば、不合格報告も来るわけです。そしてさらに前に書いたように高2生対象の面談を行なったりしています。

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そのような中で、やはり不合格報告という悲しい報告を聞くと、改めて『言いにくいことであっても生徒のためなら言っていく』ということがいかに重要かを感じます。


実際、高2生の中には引き続き高3でも担当する子もいますが、多くは担当せずに違う先生にバトンタッチをします。


そのような中で、希望者には面談していない子も含めて、現状僕が感じるその子の英語力、そしてその子の弱点や、このまま順調に進んだ場合の英語力が入試を戦う上で武器になるか否かについてなども徹底的に語っていきました


確かに中には非常に厳しいことを言わなければならない子もいます。


しかし、それでも生徒とはすでに信頼関係はできています。少しでもその子の将来設計をより良いものへとすべく、遠慮なく思いのたけを言っていきました。


僕が普段担当していない人から見れば、「あの先生キツいこと言うな~」と思っているかもしれません。


でもそんなことは関係ないのです。僕がはっきりと言うことによって、その子が将来合格する可能性が1%でも上がるのであれば、遠慮などしている場合ではありません


僕が今まで多数の生徒を持ってきたその経験と、その子を1年間持ってきた経験をもとにコメントしていく内容は、自分で言うのも変ですが、かなりの割合で当たります。


しかし、その僕のコメントを裏切るような成長を生徒たちには期待したいですね。