今回は私の好きなもの。

私の好きな画家の1人。
グスタフ・クリムト。
もうこの絵を見た瞬間、
ゾクゾクくる。
人間っぽさを感じる。
金箔を初めて使った画家だったかな。
この金箔と、エロティックな感じと、
色づかいがたまらない。
この図録は、今年の夏前に
東京都美術館であった「クリムト展」を
見に行った時に買ったもの。
この絵《ユディトI》旧約聖書外典の
一場面。
この女性ユディトが向かって
右下に持っているのは、
敵国アッシリア軍の司令官の首。
ホロフェルネスを誘惑して酔い潰し、
その剣で隣に眠る彼の首を切り落とした。
生々しい感じと
神聖さがまたいい。
いっときは、15人もの女性が寝泊まり
しているときもあったとか

それでいて生涯結婚はせず、
愛人と子供はいたらしい!
と、色々知ってるようなこと書いてるけど、
実際絵は感じるだけでいいと思ってます
