今年の11月で主人の七回忌です。 | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

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今年の11月で主人の七回忌です。

早いものでもうそんなに時間が経つのですね・・・。

悲しみは癒えてきましたが、淋しさや愛しさが消えることはありません。

むしろ深まっている感じ。



さて普通でしたら七回忌法要などをするのでしょうが、主人がそういうことが嫌いな人だったし、遺骨はまだ自宅にあるので。

ということで、娘と相談して、生前主人が好んで出掛けた場所に、主人の遺骨と共にお出掛けすることにしました。

いわば家族の想い出の地巡りです。

本当なら北海道に連れて行きたかったのですが、時間と余裕がなく断念。

(因みに北海道はバイク好きな主人がツーリングで一周したり、家族でキャンプに行ったりした想い出の地です)

第2の故郷とも言うべき、山梨に決めました。

山梨は結婚してすぐに転勤で行き、娘はその地で産まれ、3歳まですごしました。

主人が贔屓にしていた温泉地もあるし、友人もたくさんいます。

出来るだけ主人の想い出と一緒にたくさんの土地を巡り、娘にも想い出話を聞かせたいと思います。

様々な考え方があり、法要はちゃんとしなくてはいけない、という考え方もあると思いますが。

主人自身お父様を亡くした時にお坊さんとのことで嫌な想いをしたこともあり、生前から「法要や葬式にお金をかける必要はないし、生きてる人間の負担になるようなことはしないで欲しい」と言っていたので。

我が家は我が家のやり方で・・・。

主人が喜んでくれるといいな~。