久しぶりにブログを書きます。
皆様、お元気でしょうか?
私は2月から夜、飲食店のバイトに出始め、
精神的な浮き沈みを繰り返しながら、なんとか生きてます。
先日、娘と話していた時のことです。
我が家は約3年前に、最愛の主人を亡くしました。
その当時、娘は10歳でした。
私は亡くなってから葬儀まで、ほとんど記憶が残っていません。
悲しすぎて、頭のスイッチがオフになっていたのかもしれません。
取り乱すことはありませんでしたが、
憔悴しきっていたのは確かでした。
その時の娘は泣くこともなく、
ただただ私の手を握っていてくれたことを覚えてます。
最近、演技のレッスンに通い始めた娘が、
こんな事を言ってました。
泣くエチュードの時、みんなは親が死んだことを想像して泣く。
でも私はそんなのでは泣けない。
みんな何も知らないくせに・・・。
本当に親を亡くしたら、悲しすぎて涙なんて出ないし、
私がしっかりしなきゃ!て決意するから、
泣いてる場合じゃないんだよ!
と。
なんて強い子なんだ!と思うのと同時に、
親として娘に申し訳なくて、自分が情けなくなりました。
娘はパパLOVEな子だったから、
パパが亡くなってどんなにか悲しくて、
どんなにか辛くて、泣きたかっただろうか。
でも私が不甲斐ないが為に、
娘から父親を奪い、
娘を強制的に精神的に自立させてしまった。
まだまだ甘えたい年頃なのに。
娘に申し訳なくて、申し訳なくて。
父親を喪った穴はどうにも埋めようがないけど、
精一杯の愛情をかけて育てようと、
改めて思いました。
娘よ、こんな母でごめんね。
頼りないけど、これからもよろしくね。