今日はちょっぴりブルーなのどかデス。
ホルモンの関係なので仕方ない。
ダンナっちのこと、忘れたことは1秒だってないけど、
最近はだいぶ元気でいられるようになりました。
ダンナっちが近くにいるように感じて、
そんなにさみしくはなくなったんですね。
さてそんなのどかですが、
今日はブルーな感じ。
で、夜ある人に電話しました。
それはがんセンターでお世話になった
クラークのHさん。
とってもかわいくて、しっかりしている彼女、
じつはまだ20代で7歳の子どもがいる
シンママ。
とっても芯の強い人です。
外来治療室を担当している彼女は、
いつもひまわりのような明るい笑顔で患者さんに接していて、
治療室の人気者です。
彼女を慕ってくる患者さんは数しれず・・・。
そんな彼女とは、ダンナっちが外来治療室で
治療をしていた頃からのお友達。
最初は治療室に付き添っていたので
挨拶程度の会話から始まり。
あっという間に仲良くなりました。
子どもの年齢も近いし、
私と彼女の年齢もまぁ近いし(←ということにしておいて)
ダンナっちも彼女の事はお気に入りで、
たま~にいないと、ガッカリしていました。
すごく気がつくし、患者さんの話もよく聞いてくれるので、
私もよく彼女に相談したりグチったりしてました。
ダンナっちの最後の入院の時も、
仕事の合間や仕事終わりに病室に顔を出してくれ、
それがダンナっちの楽しみとなってました。
転院が決まった時も、
「話くらいなら聞けるから・・・」と
メアドと携帯番号を教えてくれました。
なので、ダンナっちが亡くなった時も
すぐに彼女に連絡しました。
そんなに頻繁には連絡していませんでしたが、
今日は話したくて、電話しました。
彼女はクラークなので、事務の仕事が主な仕事なのですが、
ダンナっちの事を気にしてくれ、
仲が良い看護師さんに聞いたりして
スキルス胃癌(ダンナっちが罹患した癌)について
勉強してくれていたみたいです。
有り難いな~。
ただの仕事だと思っているなら、そこまではしないでしょう。
患者さんの事、より理解してくれようとしていたからこそ
そこまでしてくれていたんだな~と。
だからこそ、患者さんに好かれるんだろうな~。
きっと彼女が看護師さんだったら
すごくいい看護師さんになると思う。
初めて外来治療室に行った時、
私とダンナっちを夫婦ではなく、
カップルだと思ったほどラブラブだったね
なんて言ってくれました。
「やっぱり●●さん(ダンナっち)にはのどかちゃんじゃなきゃだめなのよ」
「私はそう感じたよ~」
なんていってくれて、涙が出ました。
そんな話や、子どもの話、
主治医だったN医師の事で、今なら話せる事などなど、
たくさん話をしました。
先輩シンママとして、色々アドバイスもしてくれました。
ブルーだった心がちょっと軽くなり、
明るくなりました。
私も彼女みたいに、明るくて、周りに元気をあげられるような人に
なりたいな~♪
ダンナっちが旅立って、時にはさみしくなる事もあるけど、
こうやってダンナっちがいたからこそ、
ダンナっちが病気と闘ってくれたからこそ出会えた方もたくさんいて。
ダンナっちに感謝しなきゃね~。
自分が先に旅立ってもさみしくないように、
たくさんの人に出会わせてくれたんだね。