母の通院デー | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

今日は母の通院デーでした。


1ヶ月に1回、母も私と同じ大学病院に

通院をしています。


母と私は同じ腎臓ガン。


私はステージ2b、

母はステージ4.


私は左腎臓の摘出をして

母は右腎臓の摘出をしています。


私は2年前の9月に手術をし、

母は今年の10月に手術をしています。


なんだか似たもの親子。


性格や体型は似てないんだけどね。


母は見つかった時には

背骨に転移が見つかっていたので、

今は月に1回、ゾメタを投与するため

通院しています。


術後めっきり食欲が落ち、

体力もなくなった母。


すごく心配していたのですが、

最近では少しずつ食べられるようになってきていて。


今日の診察では主治医からも

「順調な回復ぶりだね」とほめられたそう。


よかった~。


一時は水分も満足にとれなかったので、

最悪透析になるかもしれない

と言われていたんです。


このままゾメタが効いて、

食欲も完全復活して、

元気な母に戻ってもらいたいな~。


やっぱりのどかには母の助けが必要だから。


母の存在が必要だから。


いつまでも手のかかる

甘えん坊の末娘でいさせてください。


ダンナっち、きっとあなたのことだから

こんな甘えん坊な私の気持ちを察しているよね。


だからあなたの死をきっかけに

母は徐々に食べられるようになってきてるのかな。


ダンナっちがパワーをくれているのかな?


ダンナっち、母の事をお願いね。


ダンナっちが生きられなかった分、

母には娘っちの成長を見てもらいたいの。


ダンナっちの代わりに、

娘っちの花嫁姿を見せてあげたいの。


だから、ダンナっち。


これからも母の事、護ってね。