昨夜は仮通夜でした。
朝から業者さんの出入りがあったり、
地区の方々がたくさんお手伝いに来て下さったり、
顔を見に来てくださいました。
バタバタはしているけど、
気が紛れて良いのかもしれません。
仮通夜を自宅で行ったのですが、
狭い我が家に、本当にたくさんの方来て下さいました。
ありがたいことです。
平日の夜なので、男性の方は仕事帰りに駆けつけて下さり
仮通夜が終わった後も、
たくさんの友人が来て下さいました。
中にはダンナっちが「俺の育ての親だ」と慕う
大親友のご両親もいらっしゃいました。
落ち着いたら詳しく書きたいと思っていますが
この大親友とは小学校からの友達で、
お互いに「コイツが俺の1番の友達だ」と言う仲でした。
そしてこの大親友が駆けつけるのを待っていたかのように
最期息を引き取りました。
彼の両親には大変お世話になり、
早くに父を亡くしたダンナっちにとっては
本当のお父さんのように話、
お酒を酌み交わすこともありました。
お母さんとは名前で呼び合う仲で
いつも「あなたは我が家の2人目の息子よ」と言ってくれ
実の母とうまくいかなかったダンナっちにとっては
本当に産みの母以上の存在でした。
そんな両親だからこそ、
自分が弱っていく姿を見せたくなかったのでしょう。
病気になってからは、一度も会いには行きませんでした。
心配かけたくなかったのね…ダンナっち。
ダンナっちが亡くなった一報を入れた時、
お母さんは泣き崩れたそうです。
昨日来てくれた時も、お父さんもお母さんも
泣いていました。
お母さんは私が変わりたかった、と。
お父さんは早すぎるだろう、と。
血は繋がっていないけど、
本当の両親だと感じました。
きっとダンナっちも、この事に関しては
「先立つ不幸を許して下さい」と思ってます。
だけど安心してね、
オレはお父さんとお母さんに出会えて
幸せだったと思っているからね、
と伝えていると思います。
ちょっと早すぎたけど、
先に行ってるからね、
と言っていると思います。
お父さん、お母さん、今までありがとうございました。
肉体はこの世からなくなりますが、
いつまでもいつまでも、ダンナっちを息子でいさせて下さい。
ありがとうございました。