朝から涙 | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

おはようございます。

今朝は落ち込みのどかデス。

ダンナっち、どんどん酸素状態悪くなっています。

昨夜も酸素をつけて83%しかなく、
酸素量を増やしましたが、
今朝も86%しかありませんでした。

腫瘍熱もなかなか治まりません。

足の指の壊死も止まらず…。

今朝回診があったので聞くと、
心臓が弱ってきていて、
末端まで血が送れなくなってきているのだろう、とのこと。

おしっこの量もどんどん減ってきていて
一昨日までは800あったものが
今朝見る限りでも半分くらいでしょうか…。

昨夜はいつも通り、夕飯もしっかり食べてくれてましたが。

やはりダメなの…?

一生懸命看病してきたけど。

少しでも良くなって欲しくて…。

ダンナっちを失いたくない!

でも病魔はおかまいなしに、
ダンナっちの体を蝕んでいく。

ガンが憎いよ!

苦しそうにしているダンナっちを見ていると
本当に代わってあげられたら!と思う。

毎日1時間だけ自宅に帰る、
いつものソファに座っていると
幻聴が聞こえる。

いつものように玄関から「ただいま~」と
元気なダンナっちが帰ってきそうで。

ダンナっちの特等席だったパソコンの前、
私が使いたいよ~と言うと
「じゃぁ10分だけね」とイジワルを言う。

そんな光景が、もう帰ってこないの?

もうダンナっちがいなくなっちゃうの?

幸せにする、と言ったじゃん。

私より1秒でも長く生きると言ったじゃん。

病気が見つかった時、
オレは大切な家族の為に生きる、
絶対に置いていかない、
と言ったじゃん!

不安と悲しさでおかしくなりそう。

ダンナっちがいない人生なんて考えられないよ!

お願いだから!
ダンナっちを奪わないで!
私たち家族から奪わないで!

動けなくてもいい!
仕事に行けなくてもいい!
ただただ、生きて一緒にいて欲しいだけなのに!

ダンナっち!
生きて!!!