ちょいと不安定… | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

ども、のどかデス。

今日(時間的には昨日か)夕食時に
泣いてしまいました(;_;)


毎日家族の為に頑張ってご飯作るのですが。

最近娘っちは実家でご飯食べてくることが増えたし
ダンナっちは副作用であんまり食べられないし。

んで、ご飯あまる。

頭では副作用は仕方ない事だとわかってる。

娘っちだって「ばぁばのご飯美味しいんだもん」と言って
ある意味祖母孝行なわけだし…。

だけどさ~、なんか虚しいんです。

一生懸命作っても「美味しい!」と言ってもらえない虚しさ。

なんだか作るのが馬鹿らしくなっちゃって。

今日も娘っちはばぁばのご飯。

ダンナっちは出来上がる寸前で昼寝突入。

みんなに焼きたてを食べてもらいたくて
セットしたホームベーカリーのパン。

食べにくかったらポタージュに変更できるように
とコトコト煮込んだ野菜と牡蠣のトマトシチュー。

どれも出来立てを食べてくれる人がいない(;_;)

結局23時になっても起きてこないダンナっちを起こし
夕食の支度をしてセッティング。

でも寝起きのダンナっちは、メチャ不機嫌な上に
副作用もあって、眉間にシワをよせて食べてる…。

なんだかな~と思ってたら
涙がこぼれた。




たぶん女の子の日だからホルモンバランスの関係と
明日大学病院で術後1年9か月の検査があるから
ちょいとナーバスになっているだけなんだと思うんだけどね。


それにしても、どの家庭の主婦も思う事だけど
我が家は私がいなくなったら
どーなっていくんだろう…。

まともに料理ができないダンナっち、
娘の食事だけでなく、自分の治療食を作れるのかしら!?

甘えん坊の娘っち、
私に言われなきゃ、相変わらず忘れ物大将だし
部屋の中は魔窟となってるし…。


こりゃ~何が何でも再発も転移もしてらんないぞ!

明日の検査、絶対クリアしなきゃ!


あれ?そーやって考えると
家族のダメダメが私の活力源なのかしら!?

アンタが今死んだら、
家族共倒れになるよ~って言われてるみたい。


あはっ。
変な活力源だに~。