なんかねぇ・・・ | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

のどかんち、ダンナっち末期胃癌の患者さん。


のどか自身、糖尿病と腎臓癌クリア(手術1年半経過)デス。



時々ね、背負いきれなくなりそうになる。


自分の病気のことだけでも

けっこーいっぱいいっぱいなのに、

ダンナっちの病気まで背負わなくちゃいけなくて。



自分の身体だって、アッチが痛い、コッチが痛いとなれば、


「もしや・・・転移!?再発!?」


なんて不安とも戦わなきゃいけないのですが。


そして毎日血糖値をはかっては、

上がった・・・と凹んでみたり、

下がった~♪と喜んでみたり。


なんだか自分の病気だけでも

けっこー疲れるのです。


ココに来て、ダンナっちがダウンへ一直線!になってきて、

せっかく前回のCTで腹水がなくなっているかも、

なんて言われてよろこんでいたのに、


一気に急降下な気分です。




そして今日、家族の一員だった、

ハムスターの「ゴンちゃん」が

天国へ帰って行きました。


ゴンちゃんは、女の子なのに、

私が「名前が決まるまで、名無しの権兵衛だからごんちゃん♪」

と言ったのが始まりで、

結局ごんちゃんのままでした。


ゴンちゃんはダンナっちの胃癌が見つかった翌月、

一昨年の12月に我が家にやってきました。


もともとハムスターが好きなダンナっち、

闘病で鬱々とした時でも、

ゴンちゃんがいれば元気が出るかも・・・

と思い、我が家にやってきてもらいました。


ハムスターにしては長生きの

1年3ヵ月の生涯でした。



もしかしたら、ゴンちゃんがダンナっちの代わりに、

亡くなったのかな・・・なんて思っちゃいました。


我が家のペット達は何故か、

飼い主のピンチの時に、代わりに大きな病気になったりするんです。


私が腎癌手術の後、肺梗塞を起こした時も、

一命をとりとめた翌日、猫のニャースが尿路結石と、

腎臓の病気で瀕死になりました。

(良い先生にめぐり会え、助けてもらいましたが、大手術をしました)


私に胆石が見つかった時は、

胆石が胆管に詰まって、膵炎になるかも・・・と言われたら、

犬のゆきみが急性膵炎になって、

これまた危ない時がありました。



我が家にやってくるペット達は、

何か我が家を悪いものから守ってくれているような

そんな感じがします。



ゴンちゃんは寿命な気もしますが・・・、

でもきっと我が家の悪いものも一緒にお空へ

もっていってくれてる気がします。



ゴンちゃんの顔は一切苦しまず、

笑顔でした。


どこかをかばったようなしぐさもなく、

大好きな餌箱の近くで、

眠るように亡くなってました。



ゴンちゃん、

1年3ヵ月、我が家の家族になってくれて

ありがとう。