のどかんち、ダンナっち末期胃癌の患者さん。
のどか自身、糖尿病と腎臓癌クリア(手術1年半経過)デス。
時々ね、背負いきれなくなりそうになる。
自分の病気のことだけでも
けっこーいっぱいいっぱいなのに、
ダンナっちの病気まで背負わなくちゃいけなくて。
自分の身体だって、アッチが痛い、コッチが痛いとなれば、
「もしや・・・転移!?再発!?」
なんて不安とも戦わなきゃいけないのですが。
そして毎日血糖値をはかっては、
上がった・・・と凹んでみたり、
下がった~♪と喜んでみたり。
なんだか自分の病気だけでも
けっこー疲れるのです。
ココに来て、ダンナっちがダウンへ一直線!になってきて、
せっかく前回のCTで腹水がなくなっているかも、
なんて言われてよろこんでいたのに、
一気に急降下な気分です。
そして今日、家族の一員だった、
ハムスターの「ゴンちゃん」が
天国へ帰って行きました。
ゴンちゃんは、女の子なのに、
私が「名前が決まるまで、名無しの権兵衛だからごんちゃん♪」
と言ったのが始まりで、
結局ごんちゃんのままでした。
ゴンちゃんはダンナっちの胃癌が見つかった翌月、
一昨年の12月に我が家にやってきました。
もともとハムスターが好きなダンナっち、
闘病で鬱々とした時でも、
ゴンちゃんがいれば元気が出るかも・・・
と思い、我が家にやってきてもらいました。
ハムスターにしては長生きの
1年3ヵ月の生涯でした。
もしかしたら、ゴンちゃんがダンナっちの代わりに、
亡くなったのかな・・・なんて思っちゃいました。
我が家のペット達は何故か、
飼い主のピンチの時に、代わりに大きな病気になったりするんです。
私が腎癌手術の後、肺梗塞を起こした時も、
一命をとりとめた翌日、猫のニャースが尿路結石と、
腎臓の病気で瀕死になりました。
(良い先生にめぐり会え、助けてもらいましたが、大手術をしました)
私に胆石が見つかった時は、
胆石が胆管に詰まって、膵炎になるかも・・・と言われたら、
犬のゆきみが急性膵炎になって、
これまた危ない時がありました。
我が家にやってくるペット達は、
何か我が家を悪いものから守ってくれているような
そんな感じがします。
ゴンちゃんは寿命な気もしますが・・・、
でもきっと我が家の悪いものも一緒にお空へ
もっていってくれてる気がします。
ゴンちゃんの顔は一切苦しまず、
笑顔でした。
どこかをかばったようなしぐさもなく、
大好きな餌箱の近くで、
眠るように亡くなってました。
ゴンちゃん、
1年3ヵ月、我が家の家族になってくれて
ありがとう。