今回は妊娠糖尿病について。
のどかは妊娠6ヶ月の時に
糖尿病を発症しました。
当時ダンナっちの新しい仕事の関係で
他県に引越ししたばかり。
友人、知人もいない中、
新しく通う産婦人科を探している最中でした。
ある朝、起きたら大出血!!
慌てて寝ているダンナっちを起こして、
救急車を呼んでもらって病院へ。
最初なかなか受け入れ先が見つからず、
4件断られて、やっと見つかった病院は
総合病院で大きな病院でした。
そこでの診断は切迫早産。
娘っちの大きさはまだ1000グラムに満たないくらい。
なのでもいちょっと、おなかの中にいてもらいましょう、
てことで、絶対安静の緊急入院になりました。
で、その後。
引越しのバタバタで6ヶ月の時に受ける
色々な検査を受けてないからということで、
受けた検査で糖尿病が発覚!
頭が真っ白になりました。
ただでさえ知らない人ばかりの場所で、
友達もいなくて、ダンナっちは仕事忙しくて会えないし、
相談したくて誰もいなくて・・・。
聞いた瞬間パニックと今までの不安が一気に爆発。
病室で大泣きしました。
後で主治医が謝りにきたほど(主治医は優しい人だったし何も悪くないケド)
で、その後糖尿で主治医になった医者は最悪。
開口1番に「お腹の赤ちゃん死にますよ」
でした。
たいした説明もしないまま、インスリン注射をしろ!としか言わず、
注射しなかったら赤ちゃん死ぬから、と言われ。
でもなんだか、その医師を信用することができず、
インスリン注射を拒否し。
それでも母親か!
母親になる資格がない!
とまで言われたけど、
どうしても納得できず、
最後の最後までインスリン注射を拒否しました。
(一応インスリンが原因で、胎児の死亡もありえたので)
それから厳しい食事制限が始まり・・・。
1日1200キロカロリーを、
6食に分けて食べる生活。
1食に食べられる量なんてほんのわずか。
妊娠後期でただでさ、栄養を必要として、
健康な妊婦さんでさえ、食欲が増すというのに。
必要なカルシウムのための牛乳でさえ、
1日の摂取量が決められていたので、
最後の方は貧血との戦いでした。
巨大児になるだとか、
高血糖で障害がある子が生まれるとか、
色々言われましたが。
結果生まれた我が子は
体重3300グラム、
骨盤の大きさと娘っちの肩幅が合わず、
緊急帝王切開にはなったものの、
無事女の子を出産しました。
で、糖尿の方の主治医に言ってやりましたよ。
「ちゃんと無事産みましたから」
って。
でもね、その医者とは本当に合わなかったらしく、
産後の血糖値をしっかり見てもらうことができず、
結果、産後3年経つまで、真性の糖尿病だと気がつかず、
治療が遅れてしまいました・・・。
結果あんなに妊娠中に拒否したインスリン注射を
しなくてはいけなくなりました。
トホホ・・・。