前回のブログに書いたとおり、
昨日長野県上田市まで、日帰り旅行に行ってきました
お正月にも上田には行ったのですが、
今回は学生時代の友人で、プロのピアニスト、先生をしている
お友達の演奏会に行ってきました
場所は母校である某短大の講堂
じつはのどかも学生時代は、
この演奏会に出演していました
のどかは音楽専攻ではなかったのですが、
当時はまだ２人だけ幼教から、選抜で出してもらえてたんです
（今は完全に音楽専攻の生徒とOGのみになりました）
なので私にとっても、懐かしい演奏会です。
朝5時半には自宅を出発
まだ電車を使って池袋まで出て
そこから高速バスを使って向かいました
あまり人混みが好きではないのどか
都会、といわれる場所は、久しぶりだったのですが、
案の定、池袋駅で迷子になりました
だって、都会の駅っていくつも出口があって、
ワケわかんなんだもん
案内板を見ながらあっちへウロウロ、
こっちへウロウロ
やっと駅から脱出できたのは、15分後でした
で、無事高速バスにも乗れて、朝食のおにぎりをパクつき、
安心して夢の中へ・・・
11時すぎに上田駅に到着
今回はあまり時間がない中ではありましたが、
ピグ友でリア友の「ひまぴよたん」とランチしました
ひまぴよたんもお子ちゃまの事で忙しい中だったのに
時間を作ってくれ
、しかも「演奏会にお花持って行きたいな～」なんて言ったものだから
お花屋さんまで連れて行ってくれて
まじでまじでスペシャルサンクスです
で、子どもの話しとか、ダンナの話しとか、
ストレス発散！とばかりに、マシンガントーク炸裂
この学生の時の友人って、今でも本当に心からの友人なので、
会うと話が止まらない！
そして会えなかった時間なんてあったの？ってくらい
ふつーにいっぱい話しが出てくるんです
ひまぴよたんとも、私が卒業後県外の地元に戻った事もあり、
なかなか会えなくて
お互い家庭を持ち、子どもが生まれたら、余計に忙しくて
連絡とれなくなって・・・
一時は年賀状のやりとりだけ・・・なんて時もあったけど
こうやってまた一緒に会って、
ランチに行けるようになって、しゃべりまくれて嬉しいです
学生時代の友人は、一緒に苦楽を共にしたこともあり、
会えない時間が長くても、
再会するとあっという間に、あの頃に戻っちゃうんですよね
さて、ランチでしゃべりまくっていたら、
あっという間に時間は過ぎ、
ひまぴよたんに送ってもらって、母校へ
そこではピアノの恩師２人に会えたり、
学生時代一緒に連弾した友達にも会えたりしました
今回出演した友人が弾いたのは
フォーレ作曲の「舟歌」
いつもならパワー系で、押せ押せで、
勢いにのってバーンといっちゃう！？
みたいなタイプの演奏をする彼女
舟歌はどちらかというと流れるような曲で
静かな落ち着いたムーディな曲で、
「えー、彼女がこんな感じな曲を弾くんだ！！」と驚きましたが
いやいや
すっごーーーーーーーく良かったです
いつもダダーーーンって感じだったのが、
すごく優しい音で本当に流れるようで、
癒されるぅぅぅぅ
彼女もママになり、女性らしい成熟した優しい音を
奏でるようになったんだな～と思いました
また以前は舞台を見ているこちらにも
ドキドキ感が伝わってくるくらいコチコチでしたが、
今回は堂々と入場
ゆっくりご挨拶
椅子の位置も自分で納得するまでゆっくり決める余裕もあり
弾き始めるまでもゆったりと、
心を落ち着かせ「さぁ、弾こう」って感じで
そのゆったり感が、堂々としたベテランの風格をかもしだしていました
見ていて「うぉぉぉぉ、カッコイイ」
って思いました
演奏会後、彼女にそんな話しをしたら、
「えぇぇぇぇぇぇ！！！そんな事ないよ～」
なんて言ってましたが。
でもこうやって結婚して、ママになっても自分の道をしっかりと
突き進んでいる彼女は、とてもカッコイイです
演奏会終了後、彼女と一緒に恩師の研究室にお邪魔しました
私も学生時代、連弾で散々お世話になった恩師
もう６９歳とのことでしたが、全くかわっておらず
そして友人から私やダンナっちの話しを聞いていたらしく
「心配していたのよ！！よく来てくれたね！！！」と
温かく迎え入れてくれました
今までの話しをいろいろとしたのですが
一通り聞いた恩師が一言
「大変だったね、苦労したね」
「でもあなた、今すごく輝いている、とってもいい顔しているわ」
「ご主人の事、不安も心配もあるのだろうけど、
それを跳ね除けるだけの表情をしているわ」
「何かこう信じて突き進む決心ができている顔よ」
と言われました
すごく嬉しかったです
こうやって卒業して何年もして恩師に会えた事も、
私のことを覚えていてくれて、心配していてくれて、
そしてその恩師を安心してもらえた事も嬉しかったです
さて、その恩師とも別れ、
ありがたいことに、一緒にいた彼女とご主人が
上田駅まで送ってくれました
母校から上田駅までは、
１時間に数本しかない電車に乗らなければいけなかったので
とっても助かりました
本当はバスまでの時間「お茶でも」と言っていただいたのですが、
彼女は前日緊張のあまり、あまり寝ていないと聞いていたので、
「早めに帰ってゆっくりやすんで」と
上田駅でお別れしました
ステキな演奏、ありがとうございました
バス出発まで少し時間があったので、
上田駅前の大型スーパーにも立ちより、
お土産を見ながら夕飯の惣菜も購入して
１８時半に高速バスは出発
一路池袋へ
途中いくつかのバス停で幾人か乗り込んできました
みなさん家族や友人に見送られ
その姿に学生時代の自分を重ね、
ちょっとノスタルジックになりました
帰り池袋駅では迷子になることもなく
「は～、東京の人たぁ、歩くのが早かねぇ」
なんて思いつつ
０時すぎに地元の駅に到着
夜中だったのにも関わらず
ダンナっちがお迎えに来てくれました
楽しかったぶらり１人日帰りの旅
駆け足だったけど、とても充実した楽しい旅でした