ダンナっちに会ってきました | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

今日は体調も落ち着いているので、

ダンナっちの面会に行ってきましたDASH!


行った時丁度熱が上がりかけだったこともあり、

ちょー不機嫌なダンナっちプンプン


当然お昼ゴハンもほとんど食べられずダウン


それでも一口でも多く食べてもらいたくて言ったら


「お前は何もわからないくせに!!!」


ダウンダウンダウン



終始不機嫌でしたむかっ


体調が悪くてイライラするのはわかるんですけどねぇ


でも食べないと回復しないんですしょぼん



なぜそんな事が言えるかというと、

私も術後同じような症状に悩まされたからなんですパー


術後2日目で肺梗塞を起こし、

退院してからも、ずーっと発熱と食欲不振に悩まされた私


熱は毎日39度以上、食べると吐くから食べたくない、


肺梗塞の影響で、深呼吸すると胸が痛むし、

声も小声しか出なくて


なんだか生きている事自体が辛かった


そんな状態が2週間以上続きました


でもね、ある日気が付いたんです


こんな事していてもダメだって


吐こうが美味しくなかろうが、

とにかく食べなきゃダメなんだって


どんな物でもいい、

食べる事が生きる事のスタートなんだって思ったんです得意げ


それからは吐きながらもなんとか食べるようになり・・・


少し上向きかけた所でダンナっちの末期胃癌がわかり、


「今自分が立たなきゃ、誰が立つんだ!!!!」


と思ったら、

気が付いたら食べられるようになっていたし、

毎日続いていた発熱は、いつの間にかなくなってました合格



だから私はダンナっちに鬼と言われようが、

わかってないと言われようが、

とにかくなんでもイイから

食べて欲しいんですグー


そこが生きるか死ぬかの、デッドラインだと思うんです。


動物だってなんだって、自力で食べられなくなったものは、

みんな死んでいくでしょダウン


命あるもの全てが持つ、生命のラインだと思います。


ダンナっちは死ぬつもりはないと言ってます


でも今の状態では、心が負けていますあせる


あれはマズイガーン

これはイヤだむっ


そんな事言ってる時点で、逃げてるんです


本当に生に執着した者は、

うまいまずい以前に、生きるためにどうするべきかビックリマーク

その一点につきます!!


厳しい事をいうようだが、

そこだけは本人の生命力と

生への執着心で乗り越えるしかないんですアップ


家族は見守るしかできませんパー


ダンナっち

今あなたの生きる事への執着を試されている時だよ


私のためじゃなくて、娘のためじゃなくて


自分のために、しっかり乗り越えてニコニコ