あれから40年… | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

今日は生憎の雨模様。

なんとなくかったるくて、
今日は家でマッタリしてました。

なんか暇で…というわけで
先日両親が貸してくれた「綾小路きみまろ」さんの
DVDを観ました。

まだ中高年じゃないも~んと思いつつ
けっこう「くくっ」と笑っちゃいました。

さて綾小路きみまろさんといえば
「あれから40年」というセリフが決まり文句。

両親にとってはあれから40年はあてはまりますが
我が家は今年でやっと10年です。

そんな事を思いながらダンナっちとコーヒーを飲んでたら。

ポツリと
「うちはあれから40年なんてなるのかな」
なんて弱気発言が!

でも確かにそう。

我が家は私もダンナっちも病気持ちだし、
ダンナっちなんて一度棺桶に突っ込んだ片足を
今必死で引っこ抜いてる状態だし。

まぁ40年は無理にしても
娘が親以上に大切と想える人にめぐりあうまでは
死んでなんていられないよね~なんて話してました。

意外にこの癌を克服したら
今度はいつまでも生き延びちゃったりして。

「あぁ、この人長生きしそう」(綾小路さんのセリフ)
なんて、私も中高年になってから
言ってみたいものです。



さてさて、明日から12回目となる
抗がん剤治療のスタートです。

今回は副作用が少しだけ強く出て
やっと最近食欲が戻ってきたばかりなのに…。

また食べられなくなるのかな~と不安です。

体重も今回は53キロまで落ちました。

もともとスリム体型なダンナっち。

183センチの長身に53キロでは
いくらなんでも痩せすぎです。

なんとかして、副作用軽くして
食べ物食べてもらわなきゃ~。