今日見た夢の物語☆
久しぶりに、夢のお話ですw
~小さなお土産屋さん~
「そうだ、お土産を買わなくちゃ」
あの人がお家にやってくるのです。
楽しくお茶を飲んでおしゃべりをして、でもそのあと手ぶらで帰ってもらう
わけにはいきません。
私は呟いて、きょろきょろと辺りを見回しました。
街の中、お昼過ぎ。
春も近く、ぽかぽかと暖かな陽気が続く今日この頃。
たくさんの人がゆっくりのんびり、御茶屋の店先で珈琲を飲んでいたり、
遅い昼食をとったりしています。
美味しい匂いを嗅ぎながら、ふと正面に目をやると、小さなお店がありました。
夕焼け色した煉瓦屋根に漆喰の白壁。
煉瓦の色と同じ色のドアの上には、まあるく切り抜かれた木の板に
「お土産屋 メモリー」
と藍色で書かれていました。
リン、と鈴の鳴る音をたてながら、わたしはドアをそっと開けました。
甘い匂いが、鼻先を掠めて、おや、と不思議な気持ちになりました。
なんだか、昔お父さんが作ってくれた、バターたっぷりのケーキの匂いに
似ていたような気がしたからです。
おそるおそる、店内に足を踏み入れ、あたりを見回して驚きました。
外観からして、きっと狭いだろうと思っていたお店の中は、
思っていたよりも広く。
真ん中に、レジの機械が置かれたテーブルが、
ちょこんと居心地わるそうにしています。
「すごい」
小さく呟いたあと、しばらくの間、私は黙ってその光景に見とれていました。
四方の壁全て、色とりどりのお菓子の綺麗な箱が
天井近くまで積まれていたのです。
キラキラと光を反射するのは、光沢のあるリボンでしょうか。
それとも、箱に描かれた不思議な模様でしょうか。
赤、青、黄色、紫、桃、緑、黄緑、橙・・・
それは、乱雑な積み方ではありません。
きちんと、色別に並べられ、よく見ると30cm角の正方形の棚が
お菓子の向こう側に見えていました。
その正方形が、どうやら壁一面に備え付けられているようでした。
(わぁ、素敵だな)
私がお菓子の棚を見上げたまま、ぼうっとしていると。
「ごゆっくり」
後ろから、急に声をかけられてびくりと身をすくめました。
恐る恐る振り返ると、いつからそこにいたのでしょう。
栗色の髪と目の男の人が、にっこりと笑ってレジのテーブルの
前に立っていました。
優しそうな人だったので、驚いたままの心臓を押さえながらも、
私は頷きました。
(では、お言葉に甘えさせてもらいましょう・・・)
ゆっくりと、ゆっくりと。店内を歩いてまわります。
見たことが一度もない、外国のお菓子がたくさんあるようでした。
まあるい筒状の形のケーキに、マーブルの
チョコレートコーティングがしてあるもの。
空色の毛羽だったボール状のもの。
お酒の瓶の絵柄が箱に入った、薄くスライスされている
羊羹みたいな形の不思議なもの。
虹色に煌めく、お月様の形のようなもの・・・。
これは食べられるんだろうか?と首をかしげながらも、
わたしは進んで、ふと足をとめました。
1つの商品が目に留まったからです。
そして長細い箱を手に取りました。
手のひらの長さよりも、少し大きいサイズの箱ですが、
横幅がほんの小指ほどの長さほどしかありません。
そこには、箱に沿うように青い色の猫が、
これまた細長く描かれていました。
(何が入っているんだろう?)
耳元に近づけて、ゆっくりとその箱を振ってみると。
「いたい!」
どこからともなく、声が聞えてきました。
(・・・ん?)
私は手をとめ、後ろをふりかえりました。
レジのところに立っているお兄さんは、相変わらず
ニコニコと笑ったまま、こちらを見ています。
どうやら彼が言ったのではない様子。
わたしはもう一度、箱を振りました。
「いたいにゃ!」
わたしは、箱を見つめました。
間違いありません。声は、この中から聞えてくるのです・・・。
つづくw
すみません、無駄に続いてみたりとか見たりとか・・・w
東大病院放射線治療チームのわかりやすい説明☆
以下、東大病院放射線治療チームのツイートより☆
自分が、しりたかったので貼り付け☆
みなさんにも、ちょっとでも情報になりますように。
これ、英語とかでも発信されてるのかな??

