雨が降るってのはわかってました。
でもこの台詞が言いたかったかんです。
「傘忘れちゃったから迎えに来て!!!」
でも彼女は一本の傘しか持ってきてくれません。
わざとそういう事する姿が凄くカワイイなと思いながらも、道行く人の目線が気になります。
「まぁ濡れるよりいいか」
といっても、傘が小さいからか、はみ出た俺はちょっと濡れてるんだけどね…
傘からはみ出す大きい身体の男と、上手く傘に収まる女の子。
その姿はまるで美女と野獣…
否、トトロと…
これ以上は虚しくなるからやめておこう。
→
「もっとくっつかないと濡れちゃうよ」
その言葉以降、右肩の濡れも気にならなくなりました。
おわり。
・・・。
正直、矢印の辺りで飽きました。
というより、カエルを発見して現実世界に引き戻されました。
完全な妄想です。
頭の中完璧お花畑ですね。
どうやら俺のお花畑は、雨で一杯に咲き誇ってるみたいです。
でもカエルが現れなきゃ、もっと素敵なストーリーに膨らんだと思うんだけどなぁ…
カエルは昔から嫌いです。
玄関の前でにらめっこした事もあります。
これから暫くは、自販機が怖い生活が始まります。
なんでカエルって自販機の辺りにいるんだろ?
蚊とカエルどっちが嫌いか悩むお年頃なのです。