夢に出てくる異性について  | 今酔の肴

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不定期更新

お肌のゴールデンタイム(22時から26時)に睡眠を取る。 
これは素晴らしい事だと思います。 
でも実際そのゴールデンタイムを睡眠に費やすと、なんだか時間を無駄にしたみたいな悲壮感に襲われます。 

ここ最近の俺がそれです。 
そして規則正しく無い睡眠により、眠りが浅いんです。普段あまり見ない夢という物を最近はよく見ます。  
今朝はそんな夢をご紹介致します。(気付いたら最近更新してなかったんで…) 


↓ここから 

白装束 

その表現方法が正しいのかは解らない。
もしかしたら医療関係者なのかもしれない。
けれども目を一枚の布で塞がれた僕は、
いや僕達は、そんな白い集団に囲まれている。

取り敢えずわからない事が多すぎる。
ここが宗教施設なのか、福島の発電所なのか、医療実験の現場なのか・・・
取り敢えずわからない事が多すぎる。
僕は知らない女性と共に白い集団に囲まれている。 

一人の男性の合図と同時に目を覆っていた一枚の布が剥がされると、そこはとにかくネズミ色 
壁一面ネズミ色、何も無い四角い部屋がただただネズミ色を主張していた。
遠くにチラッと見えた窓の外も ネズミ色だったような気がする。

ネズミ色に支配された空間に浮かび上がる白い集団が言いは放った。 
「お前達は明日の朝に殺害される、それまでは何をしてもいい」 
・・・。
哀しいかな、死を意識したときこそ男は性欲が沸く。
ドイツのアウシュビッツ収容所でも男女の交配活動が行われていたのは、どこかで聞いたような気がする。
でもそんな知識ももう役には立たない。   

何も無い、何もすることが無い、そして明日殺される。
人生最後の晩餐、食事の無い晩餐。
流石にこの俺でもする事が一つなのは解っている、隣に居る女性も同じ気持ちなのは間違いないだろう。

「すみません、ちょっと膝枕させて貰えませんか?」
自分で自分の耳を疑った、しかしその時の感情もこの世の物とは思えない快楽によって打ち消されていった。 
例えるなら…
目を閉じてヘッドフォンから流れるピアノの旋律に耳を傾けていると、餅とプリンに挟まれて脳に侵入してきたカラメルが快楽のスイッチを破壊して、猫がワンで犬がニャーって鳴く感覚。

えっ!?
わかりにくい?
それぐらい凄い快楽だったって事。

知りたくなる、勿論知りたくなる。
知らない訳にはいかない快楽の膝の持ち主。
は・・・ 

はい、よくあるパターンです。
ここで目が覚めました。 
膝の持ち主がネズミの顔だったら面白かったのに・・・ 

あーあ 
ファンタジーが足りない!!!
脳のファンタジー成分が足りない!!! 
仕方ないので、今日か明日にでも映画【ガリバー旅行客】でも観に行こうと思います。 

それでは、小学生映画日記に感化されて(詳しくは前の日記参照)その2をお楽しみに!!!