温かくて柔らかい筈なのに、ちょっぴり冷たいあの娘の事を…
拝啓、焼き芋アイス様
お元気ですか?
焼き芋アイス食べたい!!!
焼き芋アイス食べたい!!!
焼き芋アイス食べたい!!!
でも売ってない。
会いたい時にあの娘は居ない。
もういっそのこと、他の娘で妥協しよう。
焼き芋食べたい。おさつスナック食べたい。大学芋食べたい。
食べて食べて食べておならプー
って、なんですかこの文章!!!
取り乱して申し訳ありません。
ただただ、焼き芋アイスが食べたかったんです。
女性ならこの気持ち分かってくれると思います。
だって今迄の人生の中で、焼き芋が嫌いな女の人に出会った事がないですもん。
いも芋イモいも芋イモいも芋イモ
今迄の人生の中で、最高の芋は・・・思い付かん。
逆に最低の芋は・・・
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あれは中学二年生の時、家庭科の授業で余った芋をどのように処理するか迷っていた僕達
反抗期なのか、素直に持ち帰れなかった僕達
まるで漫画みたいにテストを燃やして焼き芋したよね。
途中火力が足りなくて、三年生の教室からありったけのプリント盗んで、テンションと火力を上げたよね。
赤く染まる夕日と赤く染まる体育館裏
そして寒さで赤く染まる頬
期待は膨らんだよね。
きっと美味しいだろうと膨らんだよね。
しかし口の中がジョンガリアーノ…
やっぱりジャガイモじゃ駄目だったよね…
一口食べたら思わず、シューうぇいしたよね。
【今日の結論】
「シューうぇい」が言いたかっただけ。
(おあとがよろしいようで}orz_
※次回予告
思春期真っ只中の僕達は、悩み事の塊に押し潰されそうになっていた。
そして遂にある一つの結論に辿り着いたのだ。
次回「シューうぇいの誕生」
お楽しみに!!!
おまけ
