今朝
枕元に【神懸かった何か】が降りてきました
性別も宗派もわからない何かは、
「女難の相でありんす」
と一言もの申して、自分の枕元から消え去っていきました・・・
女難の相?
占いなんて信じない・・・
占いなんて・・・
そんな宣言も虚しく
本日は《女性と絡まない宣言》が発令されました
がしかし
無理だろ!?と心の中で俺は叫んでいました
何故なら、普段から
レジでは毎日ラブレター(数字が沢山書いてある)貰っている
電車ではいつもヒソヒソ自分の噂をされている
街行く女性は、皆自分のオーラを察知して道を譲ってくる
等々
普段からそんなハーレム状態な自分が女性と絡まないのは無理に近い・・・
がしかし、
女難の相・・・
男性のレジで買い物を済ませ・入り口付近の電車に乗り・人に道を譲りながら歩き
無事女性と絡まずに一日を過ごす事が出来ました
そして0時を過ぎた今
女難の相の魔法は溶けました
さて、仔猫ちゃん達と絡みに行くとするかするか
待ってろ、迎えを待っているお姫様達!!!
※この物語はある一点を除いて全てフィクションです