サイキックチャネラーの佐藤友美さんの投稿を
読んで昨日の記事を書きました。

このメッセージにはたくさんの重要な事が書かれていて、私ももう一度『生』を考え直すきっかけになりました。

シェアオッケーなのでここにシェアします。
皆様の何かのきっかけになれば。

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霊の話 20 亡くなった人たちの想い】

亡くなった方が話すことの多くは、
もっと生きたかった という言葉です。

未来を失い、自分の人生がこんなところで終わるならと、もっと自分を生きるべきだったととても悲しみ、泣き叫びます。

そして、愛する人との別れを強い痛みとともに悲しみ、愛しきれなかったことを後悔し、触れ合うことのできなくなった自分にどうしようもない気持ちを抱えます。

私はそれを たくさん見てきました。

ほとんどの方が、なんで私が死ぬんだろう。もっと自分の生きたいように生きればよかった。もっと生きたかった。死にたくなかった。あの人をもっと大事にすればよかった。

と、そう言います。

私たちは日々、自分を生きているようで、そんなに自分という存在を大切にはしていないのかもしれません。日々、するべきことに追われてしまうのもある程度仕方ないことだとも知っています。

ただ、人生はいつ終わるのか分かりません。

本当は、日々いつも今という瞬間を自分のために大事に使うことが一番幸せなのだと思います。

それは、ただ楽しいことをするとか、自分らしく生きるとか、そういったことだけでなく、楽しいことは楽しみ、悩むべきことは悩み、全てを大切にして日々を慈しみながら生きるということです。

亡くなった人が見せてくれたのは、そういうものでした。

人生が幸せだけでなく、苦しかった時があったとしても、死という人生が終わる時間には、私にはどんな人の人生も全て美しく見えました。

そしてそれが、私が死を迎える時に、人生を生き抜いたという自分への賞賛と尊敬、愛に変わるような、そんな生き方をしようとそう教えてくれたような気がしています。

私はこの霊とともに生きる経験を通して、長い間死というものが自分の中でとても曖昧なものでありながら、別れの悲しみに明け暮れる霊と生きる人を見て、ただ漠然と恐怖を感じていました。

死の恐怖はどうして克服できるのだろうと
生の喜びはどうして感じればいいのだろうと
ずっと深く深く心に疑問を抱えてきました。

霊的な仕事を辞めた後、私はスピリチュアルの世界で学び始め、それを仕事にしていました。口寄せのお仕事も全て合わせると3000件ほどのお仕事をさせていただきました。

それが多いのか少ないのかは分かりませんが、この世界を理解するには十分な件数です。

私にとっての仕事は、好きなことをしたことで相手が喜んでくれる上、私の中の知識と知識が結びついていくというとても楽しいものでした。本当に感謝ばかりの仕事をさせていただきました。

その経験を経てようやく最近思う事は、人は死ぬために生きるのではなく、生を充実させるために死があるのだとそう思うようになってきました。

終わりがあるから真剣に生きれるのだとそう思うようになりました。

そして、死の恐怖を克服するには、生を充実させるしかないのだとも分かってきました。

沢山の霊と生きている人を見てきましたが、死は、自分の人生を生ききることによってのみ、平和に受け入れられるものなのだと思います。そう生きた人だけが、感動するほどに美しく死を受け入れます。

その生き方はとても簡単なことで、ただ、自分を愛し、大切にし、信頼し、行動するという事、そして目の前にいる人を愛し、いかに幸せな関係を創りだすかということを努力し続ける生き方です。

そして、それらに正解はなく、最初からそうなる必要もなく、きっとまじめにやる必要もないのです。ただその人らしく、人それぞれの方法で一生かけて積み上げていくものなのだろうと思います。

必ず痛みも悲しみも全てがあってこそ人生で、それら全てがあって、人生は美しいのだと感じます。

今までの人生でも、様々な出来事を乗り越えた自分を大事にしてくださいね。

そして、自分を愛し、自分を生ききることに真剣になると、人はあらゆる競争や戦いをやめることができます。

そこからゆっくりと世界が広がり、心を自由にすることでたくさんの可能性と愛を見出すことができます。

私はそれらからの経験によって、そんな生き方を望むようになりました。

皆様の人生がどうか充実したものになりますように。
私という人間と、そして全ての人が、幸せな日々を送れるよう心から祈ります。

最後までお読みくださりありがとうございました(^-^)。
お付き合いくださった方に心より感謝いたします。

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今うちにある花たち