JRに乗ってよこもこが向かった先は八王子。


バスに乗り換え、母が書いてくれた通りのバス停で下車して、地図通りに歩いて行った。


亡くなられてから一度も訪れたことがなかった、母の両親のお墓。

ようやく実現ひらめき電球


地図を見ながら慎重に歩いてはいるものの… 見つからない汗

広大な土地に


同じ形の墓石汗


6-15という数字が頼りだが…

6-15自体 めちゃめちゃたくさんあるしあせる


コロコロを引きながら

やっとのことで見つけた

『清水家』のお墓。

達成感でいっぱいになって
ふと何気なく後ろを振り返ると


★★よこもこの 自由気ままな武術手帳★★-091121_0859~01.jpg

うわぉあせる

改めて見てみるとめちゃめちゃたくさんのお墓あせる

清水家探しに夢中になりすぎて


後ろを見てなかった。 こんなにたくさんのお墓を通りすぎてきたんだ、わたし。

桶にお水をくんで

墓石をピカピカにして

周りの雑草ひっこぬいて


駅前で買ってきたお花とお線香をそなえて


★★よこもこの 自由気ままな武術手帳★★-091121_0921~01.jpg

おまいり。


ずっと来れなかったことをお詫びして、

近況報告、
そして 決意表明ひらめき電球

しばらくお墓に向かって拝んでると


さっきのお墓がいっぱいの光景と、ある映画でずっと気になっていたシーンがリンクした。


主人公二人が歩く姿を追うアングルが変わった次の瞬間、それまで全く映っていなかった二人の背景には、いつの間にか墓地が広がってるとゆう、不思議な光景。まさに今日のこの景色とソックリ。


皆さんは、夢中で何かしていた時に、気付くとすごく周りの風景や状況が変わってたなんて記憶、ありませんか?


残業に夢中になりすぎてみんな帰ってしまったことに気づかなかったとか…


友達と外で遊んでいたら目が慣れて、だんだん暗くなってることに気付かなくて、辺りは真っ暗だったとか…


終わらないと思って必死にピースを探していたパズルが、気付けば立派な絵になっていたとか…


進みすぎて振り返ることをしない私だから、あのシーンが気になってしまったんだろうな。

自分しか動いていないというのは錯覚で常に周りも動いてる。

明るく魅力ある未来にばかり目をむけてしまい、たくさんの事を通り過ぎてきた。

そんな気付きがある一人旅。



よこもこ 心の旅