さて、さて。
山へ登ってきました
今からお墓参りです。
まずは、周辺に散らばっているお花を片付けたり、
落ち葉を拾ったり、丁寧にゴミを片付けていきます
その間、うちの子には番犬をお願いしました。
うちのお墓のいいところは、
高知県中が一望できるところ。
真正面には、高知城も見えるのです。
昔、小学生の頃にこのお墓にきて、
「ここ景色サイコー!
私もここに入れるなんてうれしい!!」
と言ったら、兄に、
「ヨコは違うところに入らなきゃだめなんだよー!
お兄ちゃんとパパとママは一緒のところなんだよ、ねーパパ」
って嫌味を言われたことに腹をたてて、
お墓の前でで泣きながら兄と大喧嘩をしたことを思い出した。
あの頃の私・・・
なんて、幼いんだろ。 もちろん、兄も・・・
でもなんか、かわいい
もし、結婚したら、他のお墓に入らなきゃダメなんだ・・・
って考えると、今でも少し嫌な気分というか、
なんか複雑。
大好きな人と一緒のお墓だからいいのかな。
でも、見ず知らずのご先祖様と一緒に眠って、
いじめられないかな。
しかし、今は、
そんな心配ごと、うんぬんよりも・・・
もらってもらえるなら、贅沢は言いません。
そんな心境で
ございます。
お墓がキレイになったところで、
ご先祖様にご挨拶。
そして、その後は、父親による、
うちの家系、そして先祖についての
説明会。
私のおじいちゃんと、おじいちゃんのご両親。
おじいちゃんの前妻さん。
まだ二十歳そこそこで亡くなってしまった
おじいちゃんの弟さん。
おじいちゃんのいとこ。
などなど・・・
さかのぼりながら説明を聞いていると、
なんと、江戸時代のお墓まで残っていました。
いろいろと悲しいエピソードも聞いた。
複雑な家族関係もあった。
かわいそうな事故もあった。
たくさんの命が亡くなりながらも、
この血が受け継がれてきたということに、
感動した。
私の命は、すごいものだと感じた。
こんな大切なことに気付くことが出来たことに
感謝です。
疲れたね。
旅館に行こうか
よこもこ