何も無いけど
米崎町にある秋葉神社に咲くつつじは、5月の半ばから6月のはじめにかけて見ごろになります。紅、白、ピンク、その他いろいろなつつじが一斉に咲き揃った時、それはそれは見事なものです。しかし、なかなか咲きそろうことがむずかしい。上の写真は何年か前に撮った貴重な写真です。気温の関係で、ちょうどよく咲きそろうのは、珍しい事みたいです。
http://www.takumi-in.co.jp/Pages/kankouF/zimotonomidokoro-f/akibazinzyatutuzi.html
姥杉のある常膳寺境内の脇を登ったところに、老木が力強くそびえ立っている。
周囲の木々とは、あきらかに違う雰囲気を漂わせている。何故か、下にある姥杉と同じ雰囲気を私は感じてしまう。しかし姥杉から比べると太さは三分の二ぐらいか・・・あまり大きさは感じない。しかし、「年をとっているなあ」という感じである。
大きな岩や石で覆われた「早虎の伝説」がある白山神社に生えているこの木は、条件さへ良ければかなりの大木になっていたに違いない。
ここにたどり着くには、獣道(道はあるがわかりにくい)みたいな所を歩かなければたどり着かないので、地元でもこの木を知らない人が多い。
http://www.takumi-in.co.jp/Pages/kankouF/zimotonomidokoro-f/hakusansama.html
岩手県指定天然記念物になっている「常膳寺の姥杉」は、私が小さい頃からここにドーンと立っている木です。遊びに来ても、あるのが当たり前のように何も気にせず遊んでいました。このぐらいの木は、「全国どこにでもあるんだろうな」ぐらいにしか思っていませんでした。
最近、屋久島の「縄文杉」が注目されています。そこでインターネットで「杉の巨木」を探してみました。県内に「姥杉」よりも「大きさ・太さ・形の良さ」が勝っている木があるのか探して見たところ見つからず(一部太い木はある)東北全般を探してみました。太い木は一部ありますが、いずれも途中で折れていたり、二つ、三つに枝わかれしている物が多く、「これはすごい。」という「巨木」にお目にかかる事ができませんでした。(継続して探していくつもりです)
屋久島の縄文杉を見に行く人たちの話を聞くと「縄文杉の生命力にあやかりたい」という人が多いみたいです。縄文杉は、6000年・7000年と言われています。「姥杉」は推定1000年以上ということで、縄文杉の足下にも及びませんが、その勢い生命力は、まだまだ衰えを感じない、1000年以上もこの地を見守っている「守り神」みたいな者ではないかと改めて感じています。
http://www.takumi-in.co.jp/Pages/kankouF/zimotonomidokoro-f/ubasugi.html
これぐらいが自慢。
後は、うににホヤ。
食べにきてけらい・