〜5次元の地球へ〜
憧れの自分は
探して見つけるのではなく、
「自分で創っていく」
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(本題)
光の波動が高くなり、私の心の重たい影が揺さぶられて、次々と浮上してきたのです。
今までに、何度も何度も
取り出して、手放して来たつもりだったのに
まだまだある事に気がつきました。
「もう、耐えられない。どうにかしたい」
そんな自分が居心地悪すぎて、
切羽詰まってシャドウワークに取り組むことになりました。
そして家族が寝静まってからいよいよ
心の影と徹底的に向き合いました。
まず、メモ用紙に
頭の中でエコーする
「自分の批判」を書き出して
床に並べました。
バカ、チビ、ブスから始まって
怠け者、弱虫、中途半端、不器用、自己中、
口だけ、面白くない、などなど
全部で58個
自分にかける罵声が出てきました。
足の踏み場もないくらい
メモ用紙が部屋を埋め尽くしました。
「こんなに沢山。。。。」
ただ、ただ唖然でした。
「これは人生大変だったよね。
『自分』という一番身近な存在から
こんな言葉をずっと言われ続けてきたんだから。」
良く今まで頑張ってきたな
と思わず関心してしまったほどです。
そして
書かれた言葉一つ一つに
いろいろな場面と感情がよみがえり
抑えきれなくなって
しゃくり上げて泣きました。
「大したことない」
と忘れたつもりだった場面も
いくつもいくつも
「まだあなたの中にいるよ」と
声を大にして教えてくれました。
悲しい体験
「どうしてっ?」と言葉を失った体験
怒りで燃え上がった体験
後悔で押しつぶされそうになった体験。
嫉妬、悔しさ、恥ずかしさ、寂しさ、不安、恐れ、無気力、罪悪感…
いろいろな感情が
波のようにおしよせました。
私は
「なんて沢山の感情を経験してきたんだろう」
「なんて人間の経験って奥深いんだろう」
書き出して、距離を置いて眺める事で
少し人ごとのようにも感じ始めました。
もう泣くのにも疲れてから
次は
『自分への批判』が
作られた出来事と、その感情を
思いつく限りひたすらノートに細かく書きました。
湧き出る泉のように、
何ページも何ページも書きました。
何年も忘れていた記憶ですが、
みんなどこにも行っていませんでした。
全部私の中に、恐れとか、悲しみ
と言った言葉に形を変えて
ずっと残っていました。
そして
ひたすら書き続けているうちに
「生きにくいな」
と不満に思っていた自分の人生が
何故かとても愛おしいものに感じ始めました。
「これが私の歴史か…」
「生まれてから、こんなにたくさんの思いを経験してきたんだ。役者で言ったら、もう、ありとあらゆる役を演じてきたプロだよね…」
ネガティブと悪者扱いされてしまう感情たち。
でも、地球は今までは「重たい波動の学びの場」でした。
だったら、こんなにたくさんのネガティブと言われる感情を経験して、それでもまだ懲りずに、負けずに日々生きている自分に
ちょっと尊敬の気持ちが湧いてきました。
「地球人として合格点あげてもいいのかも!?」
そう思ったら、ふっと
不器用で、たくさん遠回りして、
苦しい思いばかりしてきたけど、
頑張ってきた自分に…
そして
いろいろ学びを与えてくれた心の影に…
ひたすら感謝の気持ちで一杯になりました。
夜明けの鳥がさえずり始める頃には
明るくなる空とともに
私の心の影たちも、やっと光に返っていけるような思いに包まれました。