横耳アワー3月27日 22:14

肥満の野生動物はいません。彼らのほとんどは、朝昼晩と食事の時間を決めるようなことはせず、空腹になるまで餌を食べません。脳から「食行動をとれ」という指令が出るのは、体内で消費されたエネルギーを食べ物で補う必要があるときだけです。

そして、適度な量を食べ終われば、彼らは食事をきっぱりとやめてしまいます。人間のように、お昼の時間が来たから食べようとか、満腹だけれどもったいないから食べきろうといったことはありません。

つまり大切なのは、空腹感を覚えたときに食べ、空腹感が治まれば食べるのをやめる、という食習慣です。

これを実践できれば、各人にとっての適切な体型は維持され健康が保たれます。一日三食を義務のようにして食べないほうがいいと言えます。ただし、激しい運動をする人であれば大量のエネルギーが必要ですし、胃腸の消化機能が衰えている人であれば一日四〜五回に分けて食事をとる必要があります。

 

良い記事ですので、久しぶりに。