前回のブログ(https://ameblo.jp/yokomeyagi19/entry-12661967696.html)でまとめた〝ピーちゃん〟のお墓づくり。 雨風が激しかった土曜日を挟んで、月曜日に再び同じ公園へ行きました。お墓づくりを最初に行なった1年生のタクマも一緒にいたのですが、遊びを始める前に〝ピーちゃん〟のお墓へ向かい、一緒にいた2年生のショウタと私に「おい、一緒に『アーン』(『アーメン』と言いたかったのかな?いずれにせよお祈りしようというニュアンスの言葉を発した)しようぜ!」と提案。雨風で崩れたお墓の修理をし、少し出かかっていた〝ピーちゃん〟の鼻にそっと土を被せ、3人で祈りを捧げました。
※登場するこどもたちの名前は、全て仮名です。
次の日、大切な指輪を供え、〝ピーちゃん〟という名前をつけた1年生のオトハの姉、3年生のココミと、前回のお墓づくりにも参加していた1年生のミクがお墓の周りで何やら木の枝を並べていました。「今ね、木の枝を使って『おはか』って書いてるの。見て!ちょうど『お』のところ、曲がった枝があったんだよ!」とココミ。何度も配置を変更し、見事な「おはか」という文字が完成しました。
土日を挟んでも展開し続けた〝ピーちゃん〟のお墓づくり。「作って終わり」という一過性のものではなく、週末を挟んだにもかかわらず、私が促さずともこうして展開していきました。このことはきっと、金曜日にいたこどもたちの心の中ではもちろん、新たに加わったココミの心の中にも〝ピーちゃん〟が生き続けていることの表れであるように思います。こどもたちの優しさに感動しました。
※登場するこどもたちの名前は、全て仮名です。