春休みのある日、こどもたちからの「ピアノ弾いて!」というリクエストを受けて、米津玄師さん作詞・作曲で、NHKの2020年応援ソングにもなっている「パプリカ」を弾きました🎹

すると、2・3年生のこどもたち10人ほどが集まり、明るく綺麗な声で合唱が始まったのでした✨

繰り返し弾いているうちに、こどもたちは歌とともに、テレビやインターネットで観て覚えた「パプリカ」のダンスを披露😳

ここからが面白かった‼️

歌っていた子の中にはダンスを知らないこどもたちもいました。そこでこどもたちは自発的にチームを組んで、自分たちで振り付け練習をすることに✨
さらには入場行進や、フォーメーション、最後の決めポーズまで考えたのでした‼️

私の「入場!」の掛け声(こどもたちからお願いされました)を受けて行進し、ピアノに合わせて歌い踊るこどもたち😊


きっと春休みの疲れや新年度前の緊張などがあったのでしょう。実はこの日の午前中、女の子たちを中心に少しギスギストゲトゲしたケンカが起こっていました。
けれど、この歌や踊りを通して、いつのまにかこどもたち同士の雰囲気が柔らかくなり、自然と笑顔が溢れていました✨

自分たちで創り上げること(私はただピアノを弾いていただけで、「ピアノ弾くから歌おうよ!」「ダンスしましょう!」「チーム組んで踊り教えてあげて!」などとは一切促してはいません)や〝表現〟の大切さ、そして何よりこどもたちが持つ力…想像・創造・即興・そして関係修復の力…を改めて感じることができたような、そんな日常の一場面でした😊