レッジョ研修の様子をまとめている途中ではありますが、ちょっと学童での日常の様子を書きたいと思います😊

今日は雨が降り、公園遊びができませんでした☔️
こどもたちはダンボールを使って手裏剣やコマを作っていました✨
本当、こどもたちの想像力・創造力はすごい‼️

やがて、ダンボールを丸めて固めのボールを作り、同じくダンボールで作ったバットで野球を始めました⚾️

「ナイスアイディア😳」と思いつつ、
すぐ近くには他のこどもたちもいるため「あの固いボールがぶつかったら危ないなぁ…」「なんか手裏剣飛ばしもしている子もいて、いろいろな方向で物が飛び交うのは怖いなぁ…」とも思いました。

ふと、こどもたちの「投げたい・動きたいエネルギーを発散したい」という思いを満たすために、的当て遊びをすれば良いのではないかというアイディアが閃きました💡

ただ、単に「的当てやろう😊」と言ったところで、100%「イヤだ‼️」と返されるのは目に見えています。「やらされる」のではつまらない。

そう思い、
〝思わず投げて当てたくなっちゃう的〟を事前に作ってさりげなく用意しておく作戦
を決行しました笑

「なんか、悪そうなキャラクターの絵とか描ける?」と、野球や手裏剣飛ばしをしていなかった子たち(やっている子たちは、その遊びに夢中になっているため)に提案。
すると「描けるよ〜‼️悪いと言ったら〝海賊〟かなぁ⁉️」と、2年生と6年生の女の子が絵を描いてくれました✏️

見事、海賊の絵が完成…けれど、とても優しく可愛らしい絵だったので、こんな素敵な絵に向かって物を投げるのは心が痛むと思いました。。

そこで、
「見て‼️〝めっちゃ憎ったらしい星人〟描けた〜😂」
と、2人の女の子に見せました笑
↑どうですか、この表情🤣笑
もう見るだけで憎ったらしいでしょ⁉️笑
この時点で、ダンボールで小さく固い球をたくさん作って思い切り投げまくろうとしていた4年生の男の子が「なにこれ〜笑 めっちゃムカつく顔してる〜🤣笑」と興味を示してくれました😃

2人の女の子たちにも〝めっちゃ憎ったらしい星人〟は影響?を及ぼし
↑「なんか可愛くなっちゃった💦」と話していた忍者は、泥棒になりました‼️

さらに、6年生の女の子が覚醒‼️笑


↑〝めっちゃ憎ったらしい星人〟の仲間たちが一気に増えました笑

これには、みんなで大爆笑🤣
「新たなる才能を開花したね‼️」と褒めまくりました笑

極め付けは、
↑ダンボールの余りを使って作った〝めっちゃ憎ったらしい星人〟‼️

もう芸術の域ですっ🤣サイコー笑笑

的に書かれた点数は2人の女の子たちと、もうすでに的当てに興味津々の男の子たちとで書きました📝

〝めっちゃ憎ったらしい星人〟たちは、部屋の端っこ、他の活動をしているこどもたちが危なくないところに設置。

「1人1球ずつにして、周りに人がいないか確認して投げてね😊」
とだけ伝え、あとはこどもたちが新しい得点板を作ったり、「ここから投げる」という線をガムテープで作ったり…自分たちで工夫しながらワイワイ遊ぶことができました


「危ないからやめなさい‼️」
と禁止するのではなく、ちょっとした声かけや活動を変えてみることで、こどもたちの遊びは膨らんでいくのだなぁと感じました^ ^