「カナヘビが…いない‼️」
学童保育の建物の裏庭で飼っていたカナヘビが、1匹を残してまさかの行方不明に😭
「逃げたんじゃないの⁉️カナヘビってジャンプするから…」
「誰かが逃したんだよ😡」
などと、一時ザワザワしましたが、こどもたちの眼はすぐさま未来へと向けられました✨
こどもたちは1匹のカナヘビを別の入れ物に移し、カナヘビの家にしているプラスチック製の大きな池をキレイに水洗いし始めました(o^^o)
別のところでは、裏庭の土をふるいにかけてサラサラにしています😊
カナヘビのことを考えて、柔らかな土を作っていたのでした‼️
キレイになった池に、柔らかな土を敷き詰めていきます。
前回のブログ(https://ameblo.jp/yokomeyagi19/entry-12373112161.html)で、1年生の男の子に自然の摂理を伝えた女の子は、カナヘビが住みやすいような環境作りを工夫していました✨
壁に生えていた苔を集めて、まるでアクアリウムのように飾っていきます✨
さらに、植物を抜いて、柔らかな土に移植していきます🌱
「根っこごと抜くんだよ!じゃないと腐っちゃうからね‼️」
とのこと😊
さらに素敵だなぁと思ったのが、そのレイアウトへのこだわり😳
2年生の男の子が、ある程度仕上がったカナヘビの家を見て
「緑と茶色しかないから、もっと植物を植えようよ!」
と提案し、正方形をかたどるような感じで4ヶ所に草を植えていました🌱
すると、女の子は
「緑がいっぱいだと、自然っぽくない‼️キレイに4ヶ所(草が並んでいる状態)だと自然っぽくない‼️」
と言い、あえて不揃いになるように草を配置し直したのでした😳💡
人工的な感じを極力出さず、カナヘビが住んでいたであろう環境に近づけようとする女の子のこだわりが垣間見えて、素敵な感性だなぁと感じました✨
こうしてできた、新たなカナヘビの家がこちら‼️
「そうだ‼️この写真を印刷して、部屋のオススメポイントをみんなやお家の人、地域の人にも見てもらおうか⁉️」
と提案すると、この女の子は目を輝かせました✨
カナヘビがほぼ全滅したというまさかの事態から、新たなプロジェクトが生まれていきそうな予感がします😊