「自分のサインがほしい❗️」
という1年生の男の子2人の呟きから、遊びの中で何かやってみたいと考えていました(o^^o)
そこで今日、ローリーズ・ストーリーキューブスを使って(文字はまだ1年生たちは練習中のため)オリジナルのマーク作りを提案してみました。こどもたちは「いいねぇ〜‼️」と笑顔😊
最初に『ぼくのつくりかた』(たけうち ちひろ著、出版ワークス、2017年)という絵本を紹介しました📖
さまざまな部品から、いろいろな動物がつくられる工場。最終的には、「りんご、かぶとむし、ほし、キャンディ。きょうりゅう、いろえんぴつ、ふね、くるまにでんしゃ。」が合わさって「ぼく」が生まれていく✨そして、それぞれ違った部分や好みによって多様な存在になる…
「きみは なにからできている?」と問いかける形で終わる絵本です✨
1年生たちは、クイズ形式で盛り上がりました^ ^
次に
「みんなが好きなものを選んで、紙に描いてみようか😊キューブの絵と同じでも、新しく思いついた絵でも良いよ〜!」
と伝えました(o^^o)
自分が好きな絵柄を選んで、一生懸命紙に描いたこどもたち✨
だんだん、周りにいた1年生の女の子たちも
「なにやってるの〜⁉️」
と仲間に加わりました^ ^
「見て!土星をいっぱい描いたよ😊」
「この恐竜の骨のやつ、カッコいい‼️」
さて、そろそろ飽きてきただろうなぁと思ったタイミングで
「じゃあさ、今度は絵を合体させて、オリジナルのモンスターとか作ってみる⁉️」
と提案💡
少し難しそうだったので、
「例えば、この2つを合体させて、羽とくちばしがある悪魔にする、みたいに👍」
と例を出してみました😊
下段に、しっかり「カラス悪魔」がいます👾
このキャラクターが気に入ったようで、あとで複数匹「カラス悪魔」の絵を描いていました🖍
左側の絵柄に対してタコのイメージを当てはめ、赤い色をチョイスしたということも、彼のステキな想像力✨
今回の活動は、「自分のサインがほしい❗️」というこどもたちの声からスタートし、こどもたちの状況からオリジナルのマーク作りへとスイッチ、さらにその場の雰囲気で「オリジナルモンスター作り」を提案するという形で展開していきました^ ^
特に準備もなく、遊びの中で突発的に行なった活動であるため、こちらも
「あ、こどもたちは自分のマークを作るというよりも、キューブの絵柄を探して描くことに夢中になっているなぁ😳」
「おぉ、この子、こんな優しいタッチの絵を描くんだなぁ✨」
「試しにカードゲームにしてみようか?(実はオリジナルモンスターを描いた枠は、前の学童でやったオリジナルカードゲームの枠になるよう線を引いていた)」
「カードゲームよりも、純粋に『絵柄と絵柄を合体させる』ことを楽しんでいるから、カードゲームになることを紹介するのは止めて、このまま絵を描く活動にしよう😊」
などなど、その場での判断をしながら展開(o^^o)
遊びは動いていくもの、進んでいくもの、変わっていって良いもの、ゴールがわからないから楽しいもの、ということを私自身も意識して、こどもたちと一緒に楽しむことができました😊✨