今日は、ペットボトルを使った楽器をこどもたちと作成。

飾り付けのために、数年前の戦隊モノのシールを持って来てくれた子がいました😊

きっと大切にしていたものなのでしょう。


「あ、これ◯◯ジャーだね‼️先生も観てたよ✨」


おもちゃ売り場でアルバイトをしていた期間は、商品知識を得るために毎週観ていました^ ^


「うん!男の子が喜ぶと思って‼️」

と、その子。


「おぉ、優しいね✨男の子だけでなくても使いたい人がいるんじゃないかな😊」

と私。


すると、


「そうだよね‼️◯◯ジャーが好きな女の子がいたって良いもんね✨」


「うん‼️プリキュアが好きな男の子がいたって良いじゃん✨」


と、次々に温かい言葉が生まれたのでした☺️


いつも元気いっぱいの小学1年生の男の子も


「オレ、朝アンパンマンを観るのが好きなんだ😄」


と素敵な呟き✨


「おぉ、いいねぇ‼️その気持ちわかるよ😊なんだか懐かしい気持ちで安心するよね✨」

と返しました。



私は

「男の子のおもちゃ」「女の子のおもちゃ」という区分けが嫌いです。もっと言うと、「男の子らしさ」や「女の子らしさ」みたいなもの全般、嫌だなぁと思っています。


なんで車やロボットは「男の子のおもちゃ」で、ぬいぐるみやおままごとセットは「女の子のおもちゃ」なのでしょうか?


「普通」って何?

「当たり前」って何??




小学校教諭をしていた頃、「たからものを しょうかいしよう」という単元を教えたことがあります。

私は、今も大切にしているぬいぐるみを紹介しました😊

「宝物に『男の子なのに!』とか『女の子だから!』は関係ないんだよ」

というメッセージを添えて。。


すると、私と同じように、大事なぬいぐるみを持って来てくれた子が何人かいました。


また、クラスのみんなも決してそれぞれの宝物を否定することはありませんでした。

本当に嬉しかった…✨



本当は世界中がそうなれば良いのだけれど、

心が生き生きするような遊びの世界、そして、それを豊かにするきっかけをつくるおもちゃには「男の子」「女の子」というレッテルを貼るのではなく、


遊びの世界を「男の子の遊び」「女の子の遊び」という狭い枠組みで区分するのではなく、


その子が興味・関心がある世界を丸ごと大切にしていくことが大切なのではないでしょうか