「どんなところに秘密基地を作りたい?」

いくつかプリントアウトした風景写真をこどもたちに見せながら話しました😊

先日のハロウィンパーティーで、こどもたちのアイディアでお化け屋敷&迷路を作り、残った段ボールを使って秘密基地を作ろうと思っての投げかけ✨

マチュピチュの写真を見せると、
「お墓じゃない?」「トイレだよ笑」
との反応が‼️
他にも、ファンタジーの世界にありそうな森の中にある家の画像や、深海富士山シンデレラ城原始時代の画像をプリントアウトしてこどもたちに見せました🗻
画像は「この子には、この場面がマッチしそうだなぁ✨」とイメージしながら事前にチョイス😊

「この段ボールを使って、作ってみよう‼️」

いくつかの画像を見てイメージを膨らませたこどもたち。
私のオススメ、マチュピチュは選ばれることなく(笑)、シンデレラ城とファンタジーの世界の画像が選ばれました😁

そこまで枚数があったわけではなかったため、外壁のみとなりましたが、
それでもこどたちは、大盛り上がり‼️
最初は輪の中に入っていなかったこどもたちも、自然と遊びの輪の中に加わりました✨


面白かったのが男の子たち。
女の子たちは基地の看板に
「男がきたら、キャーっていう」という恐ろしい?文言を書いて女子会をし、特別な空間で宿題をしていました😳

一方の男の子たちは、当初はファンタジー系の秘密基地を作っていたはずが、1人の男の子が段ボールを車に見立てて運転〜暴走を楽しんでいたのを見て、
いつの間にやら看板に「こうばん」と書いたのでした笑

そして、
手錠やら牢屋やらを作り上げ、
「免許停止しますよ〜‼️」と、警察ごっこへと転換😊

逮捕する側もされる側も楽しいようで、
警察官の側から「おい、暴走しろよ」と促す場面も笑笑
これには大笑いでした😁


遊びの世界では、狭い意味での「勉強」のように「○か×か」の価値基準などはありません。
また関わる大人の在り方も、上から何かを教え込むのではなく、
「こうすると屋根になるかなぁ?」
「紐とかつけてみると面白いかもよ?」と、
こどもと同じ立場で「正解」のない課題を一緒に楽しみながら考え合う存在になります(これは、次回あたりのブログで、プレイワークの本を読んだ感想とともにまとめたいです)😊

ある意味で不確かな関係の中で、互いの想像力・創造力が混ざり合って形になっていくワクワク感が生み出す育ち…
これからも研究し、実践していきたいです^ ^