前回に引き続き「オニミチ」でこどもたちと遊んだことについて書いてみたいと思います📝
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☆基本ルールで遊ぶ
こどもたちとは、まず基本的なルール、鬼が目を覚ます前に5つの宝物を集めるというルールでゲームをしました(遊び方は前回の投稿参照です)🎲
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↑持っている「はしご」を使うかどうかを相談するこどもたち😊

1つのコマをみんなで動かすため、最初は様子を見てから、「やってみる!」と途中から参加するこどもがいてもゲームが途絶えることなく成り立ちます✨✨
途中参加が可能なゲームって案外少ないため、「オニミチ」の優れたポイントの1つだなぁと遊んでみて感じました😊


慣れてくると、宝物に近づくために、敢えて目玉が描いてある赤いマス(=鬼が目を覚ます確率が高くなる)に進むという戦略も生まれてきました!

「えぇ〜〜??」「なんで〜〜??」という反論を押し切りみんなを説得した男のこの一手によって、次のこどもが閉じた目が描いてあるマス(=鬼のタイルを取り除き、ゲームオーバー)に止まり、「おぉ〜〜!!」と盛り上がりました✨

さらに、その次のこどもがピッタリ宝物のマスに止まるというミラクルも😳✨✨
もうこどもたちは大興奮でした!!

見事、鬼が目覚めるよりも先に5つの宝物を手に入れたこどもたちが勝利しました(o^^o)


☆こどもたちがルールをつくる
「もう一回やろうよ!!」とこどもたち。
そこで、「2回目も同じルールでやる?それとも違うルールを作ってみる?」と問いかけると、「違うルールにする!」とこどもたち😲

「さっきは、鬼が寝てたでしょ。だから今度は、最初から鬼が起きてるってのはどう?」

「そうだ!鬼が宝物を持っているの。で、眠ってるところ(閉じた目が描いてあるマス)に止まると、鬼がだんだん眠っていって宝物が取れるのはどうかな?」

…こどもたちの発想、本当に素晴らしい!!

まとめると…
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①↑のように鬼と宝物のタイルを並べる

②閉じた目が描いてあるマスに止まると、そのマスの色と同じ宝物(ピンク・緑・オレンジ・黄色・青+宝物が5つだけなので、アイテムを1つ宝物と見做す)をゲット+鬼のタイルを1つ取り除く

③全て宝物をゲットしたら勝利!(敗北条件は、特に考えなかったようです)

以上のようなルールを、小学1年生のこどもたちが考えたのです😲✨✨
すごくないですか😳!!??


オリジナルルールで遊んでいるうち、だんだんと鬼が眠っていくのがこどもたちのツボだったのか、
「鬼が寝てる真似!!」と言って、床に寝転がり、右腹と左脚だけ眠っていて他の部分は起きている鬼のポーズをとったこどもたちもいました😁笑


「チームゲームって箱に書いてあるよ!だから、ケンカしないで、みんなで協力しようよ😊!」
という言葉が自然とこどもたちから生まれ、普段あまり友達との遊びの輪に入らないこどもも「オニミチ」の輪に入ることができました✨

また月曜日からも、新しい遊びが生まれていきそうです(o^^o)✨✨