前回の投稿、小学1年生の女の子たちがローリーズ・ストーリーキューブスを使って、自分たちで遊びを考え出した話の続きになります(o^^o)


…少しして、ふと見てみると、ストーリーキューブが積み上がっていました🎲🎲🎲

「なるほど、積み上げる遊びを考えたんだね!」


「違うの!これは、お話を作ったら1つずつ重ねていくんだよ(^-^)倒れたら、そこでお話が終わるの!」


つまり…


①1人目が、出た絵柄から連想されるお話をつくる
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↑「むかしむかし、あるところにおじいさんがいました。おじいさんは鍵を持っていました。」


②2人目も同様にキューブを振るが、その後で前の人のキューブに積む。うまく積めたら、お話の続きをつくる
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「その鍵で魔法のドアを開けると、あたり一面花畑でした。」


③これを交互に繰り返す。
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↑「花畑には、可愛いハチさんがいました。」


④積み上がったキューブが崩れたら、そこで物語終了となる。
(特に勝敗については話していませんでした)
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※今回例としてあげた物語は、2人の遊び方を聞いて、私が自分で創ってみたものになります


これは面白い!!!

私がちょこっとだけ説明した「これはね、出た絵を見てお話をつくるサイコロなんだよ」という内容を覚えてくれ、さらにそれをうまくアレンジしてワクワクする遊びを考え出すことができたのでした😳✨✨


昨年度から使っているストーリーキューブですが、この遊びを考えたのは、この2人が初めてで私も嬉しくて嬉しくて仕方なかった瞬間でした(o^^o)

物語を創るというスタンダードな遊び方に加え、キューブの形状から「積み上がる」という特性に気付き、それを活かして遊んだのでした✨✨


遊び方を教え込まなかったからこそ生まれた遊び!!

遊び方を模索し導き出すプロセスも含めて「遊び」なのだということを、こどもたちから教わりました✨✨