先日、色タイルを並べて形づくりをしました😊

段ボール紙にカッターで形をくり抜き、そこにセロハンを貼ってステンドグラスのような作品を作るための下書きも兼ねて。。


活動の見通しを提示したほうが安心する子もいたため、予め段取りを板書しました✏️

時間を細切れにすることはいかがなものかと前回のブログに書いたばかりなのに💦笑

45分間という限りある時間の中で、それでもなんとか子どもたちがワクワクできるようにするためには、活動の方向性を緩やかに提示することが必要でした。「形ならべ ストップ」の時刻もあくまで目安として提示した程度のもので、実際は子どもの様子を見ながら少し短くしました。
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何もないところから「自由に形を描いてごらん!」と言うだけでは難しい子も、色タイルがあることで操作をしながら楽しく活動することができたようでした^ ^


また、「友だちの形を見る」活動を敢えて入れ、子どもたちが自分の席を立って友だちの工夫や良さを発見できるような時間を設けました🔍

写真は載せることができず残念ですが、子どもたちは自分が並べた形について友だちに生き生きと説明していました(o^^o)

並べた形を工作用紙に書き写し、いよいよ完成…と思ったその時、ある1年生の子が立ち上がり、黒板に向かいました!

そして、チョークを手に取り、こう書いたのです。
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まだ文字の書きが完全ではないこの子が、「『はっぴょう』の『ぴょ』ってどう書くんだっけ?」と私に尋ねながら一生懸命に書いた「はっぴょう」…!

彼がこう書いた真意はわかりません。
もしかしたら、今年度意識的に自分が描いた作品や観察カードなどをみんなに発表する場面を設けてきたから、そのルーティーンで書いたのかも知れません。

けれど、イメージをたくさん膨らませ、友だちと共有することでだんだんとそれが形になり、最終的に完成した喜びから「発表したい!」と思えたのなら、今回の活動は大成功だったのではないかと思います😊✨

発表は、やれと言われてするものではなく、「みんなに伝えたい!」という子どもの内側から沸き起こる思いがあってこそ行うものなのだと、子どもから教わりました(*^ω^*)