検索の話を続けてするつもりだったのに
横道にそれてしまった。
Google検索が問題なのはスポンサー表示が
多いこと以外に、自分の検索傾向に応じたものが
表示される影響で偏った意見に流される傾向が
起きてしまう点にもある。

これは確証バイアスとか認知バイアスと呼ばれる
自分が意識しないうちにどんどん偏った情報を
標準と誤認してコロナワクチン陰謀説や
トランプ大統領の極論を助長したと言われる。

それらを回避する手段として
DuckDuckGoという検索エンジンがあることは
ご存知だろうか。この検索エンジンは
上記のGoogle検索が持つ欠点を大きく
軽減して殆どスポンサーが無く、個人傾向も収集しない。

 

つまり貴方の検索の効率を向上させて、

検索結果が無意識に偏ることも回避できるのだ。

ブラウザーの検索エンジンはブラウザの設定から
切り替えることが出来るので是非推奨したい。

こういった切り替えが可能ということも
実際はやってみないと出来ない。

ITは使う人にそういうリテラシーを強要する。
これを受け入れられないと拒否していては
時代から取り残される宿命にある。

これは避けられないと思う、いくつになっても
立ち向かうしか無い、まさしく主体性の勝負だし
逆に言うと活力の源泉とも言える。
立ち向かわないと果実は得られないのだ。

それこそが教育の原点で、生涯教育とは
そこに肝があるんだと思う。
本人の取り組み次第なのだ。

しかし、そこで一つ検索を楽にするひと工夫も
是非覚えてほしい。ブラウザでは任意の言葉を
マウスでなぞって選択できる。
そのまま右クリックからその言葉が検索できるのだ。

スマホであっても状況は全く同様だ。
マウスの代わりに指先でなぞり、反転したら
メニューが出てくる中に検索はある。

これを知っていれば、毎日10語くらいの検索は
苦も無くできる。年間3000語くらいは新たに
覚えて時代とともに行きていける。

気持ちを若く維持したいならぜひ高齢者も
取り入れてほしい。