探求学習ないしはPBLというのがあるらしい。
知らんかったけど。学び合いというのは何年か
前から知人の教師に聞いていた。

漠然と教育に欠けているものを補おうと努力されてると
感じてはいたけど、最近になって段々と線に繋がる感触
腑に落ちてきた。

やはり論議とアウトプットだ。
子どもたち、特に低学年のうちから意見を出す訓練が
圧倒的に足りてない。

私達高齢者の子供時代、小社会が周りにはあったのだ。
父母、祖父母、兄弟、近所の人、誰もが話しかけて
くれたじゃないか。
私達にはアウトプットの訓練場が与えられていたんだ。

それが、核家族化、女性の社会進出、少子高齢化、他様々な
社会変化を政治が生み出してるのに、余りにも
子どもたちへの対処を欠いてきた。
子どもたちの周りのどこでそういう訓練が出来る。

その政治をする政治家を選んできた
私達が責任を負わないのは無責任すぎる。

結婚を押し付けられるのは迷惑と考える若者が増えている。
それが理解できないという高齢者、

「あんたのせいでこうなってんだよ!!」。

例えばX(旧ツイッター)毎日無数に飛び交うけど、実は
議論など殆ど無くて、そもそも長い文章が読めない書けない
若者が一定数混ざってる事に気づいた。
(ってX、今年から使い始めたニワカのくせに言う)

教育が論議を軽んじてるから、考えを述べる事を練習していない。
ということは述べるためには、それを相手に伝えるには
筋道立てて、話を論理的に組み立てる必要がある
その練習をさせてもらってない子が多すぎる。

だからそれは人との繋がりが拡がることへの支障となるし
その結果、結婚だって当然遠のくよね。
それもこれも高齢者の無責任な選挙の結果なんよ。

今すぐ子どもたちへの教育投資を増やして、
そしてその重点を大転換しないと、日本は
確実に終わっちゃうよ。